北海道再訪
仕事の都合で今年2度目の北海道であった。
今回は週末まで滞在し、ノルマもそれまでに何とか果たせたので、これから述べる通りの自由行動となった。
前もって自由行動の準備をしておらず、ぶっつけ本番で車を借り、とにかく転がしてみる感じだった。
それは必然的に、約8年前に訪れた道筋をたどる、追憶の旅となった。
・・今回は久方振りに沢山の写真を撮ったので、アルバム紹介風にたどってみたい。
【序・北見入り】
9月16日(月)振替休日。
翌日朝一番で仕事を開始できるように、前日中に北見へ入った。
待ち受けている困難を思うと苦しくて仕様が無かったが、ホテルにこもっていても状況は何一つ変わらない訳で、気分転換の散歩に出た。
タイミングよく、お祭りの日だった。
北見の繁華街は駅から伸びるメインストリート一本で、「郊外に大型スーパー」という例に漏れず、少し淋しい感じだ。
しかし、この日は歩行者天国となり、出店がぎっしり並んでにぎやかな様子だった。
・・で、いきなり問題の「北見っ子とコロッケ」の図であるが、「熟成」したコロッケって一体どんなもんだ?と思案に暮れた。
今思えば、気軽に買って喰ってみれば良かったのだが、どうも当時は重苦しいものを払拭出来ず、傍観するよりなかったんだな。
体中を振動させる太鼓の響きは、非常に心地良かったっす。
太鼓が盛んなのかどうかは知らないけど、何組も交代で披露していたようだった。
・・少し足を伸ばして、駅南に行ってみた。
北見といえば「ハッカ」の産地(らしい)。で、バター飴ばかりでなくハッカ飴も作っている(これは確認済み)。
で、記念館があるので行ってみたのだが、祝日の翌日は休館ということで撃沈・・。
悔しいので、記念館の写真はまた今度。
・・そんな感じで小一時間の散歩も終えて、ホテルへ・・。
用意された部屋は、西向きの大きな窓から市街が一望できる良い部屋であった。
天気が良かったので、夕焼けも綺麗であった。
めずらしく、構図や絞りを変えて、撮影に興じてしまった。
まったく、嵐の前の静けさとはこういうものだ、を実感するように一日は過ぎた。
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Last modified: Wed Sep 25 01:15:01 LMT 2002