Mar. 30, 2005 急転直下
仕事でトラブって、今日の練習はお休み。
一昨日の栄光はどこへやら、悶々とした状態へ急転直下・・・。とほほ・・・。
Mar. 28, 2005 今日の練習
アップ 500m
個人メ キック 50m×4 各種目1本ずつ
個人メ スイム 100m×4 各種目1本ずつ
自由形 ドリル 25m×1 足を持ってもらっての負荷付きプル
平泳ぎ スイム 25m×4(1’00)最初3本ダッシュ
 
自主トレ
平泳ぎ タイムトライアル 25m×1
平泳ぎ キック 50m×10(1’05)
平泳ぎ スイム 50m×6(1’00)
ダウン 100m
 
TOTAL 2150m
 
25m平泳ぎ 14秒8!!
生涯ベスト記録樹立!!(/ToT)/

 
先日も書いた通り、絵に描いたような絶好調だ。
出場する筈だった1週間後の試合に向けて、合わせて来ただけの事はある。試合には出られなくても、合わせられたこの過程に、今回は大きな意味があったと思いたい。
 
今日も本メニュー最後の下からのダッシュで、25m平泳ぎは3本とも16秒フラットから16秒5を刻んでいた。
これはもう確認しておくしかない、と思い立って、コーチにお願いして一本計ってもらったのが、上の興奮した太字。
 
25歳から再開して早7年。この25mでの15秒の壁は決して低くなかったよ。
15秒台前半で足踏みしたまま、暗中模索の日々は4年に及んだのではなかろうか?
金沢のJSSに来て、飛び込みを改良し、フォームの見直しに取り組み、この1年を経てやっと結実したものが顔をのぞかせている気がする。地道にやって来て良かったー、というくらい真面目に嬉しい。
 
この記録は勿論非公認だが、練習後の参考記録として自信になる点では重みがある。
 
泳ぎの過程だが・・・
飛び込みは、上半身を起こすと同時に、まだまだ足の踏み切りは速く出来なければならないと思う。
ひとかきひと蹴りは、やや微妙に長めだった感覚はあるが、妥当。
泳ぎ始めからのピッチは、伸ばしたと同時に手のひらを返してのスカーリング動作を意識した点があり、かなり速めだったと思う。逆にこの弊害で泳ぎが小さくなる可能性が懸念。キックを強くする事で、これを解決する方向か。
頭の位置を意識して、上半身は前に深く沈みこまない点は合格。前傾も、真ん中を過ぎてスピードに乗って安定していたと思う。
最後にタッチが合わず、半かきをしてしまった。このロスが無ければ、14秒中盤かと思うと鳥肌が立つ。
 
高野コーチによると、浮き上がり後のストローク数は11回。この数は、見た限りでは妥当な範囲内とのご見解。かき込みからリカバリーのメリハリはOK。
考察としては、ひとかきひと蹴りの意識をもう少し高め、やや手前でもトップスピードで浮き上がり、11回のストロークでタッチを合わせたい、といったところだろうか。
 
さて、「生涯ベスト」という言い方の是非について。
普通なら「自己ベスト」と書くところだが、30歳を過ぎると余程の事をしない限り、もうそんなものが出る可能性は1年ずつ指数関数的に低くなって行く。
という事で、同義でありながら際立つ「生涯」という文字を使わせて頂く。
一つの基準として5歳刻みの年齢区分があるが、この区分内については「**歳区分自己ベスト」という言い方がしっくりきそうだ。
 
あー、止められませんな。
Mar. 27, 2005 3月度の合同練習会
アップ 200m
自由形 スイム 400m×1 イージー
スタイル1 キック+スイム 50m×6(1’30)
スタイル1 スイム 50m×10(1’30)
スタイル1 スイム 250m×4 ※50E+25H+100E+25H+50E
スカーリング 25m×4
スタイル1 スイム 100m×2(2’30)
スタイル1 スイム 50m×4 ※25ダッシュ
ターン練習
ダウン 200m
フォーム撮影
 
TOTAL 3100m
 
他のチームの皆さんとの、3月度の合同練習会。
今回は流水水槽でのフォームのビデオ撮影を行ない、チェックを入れるのが大きな目的。
その他の練習は、私を除いて皆さんは大会一週間前のテーパー期に入っているので、サイクルをゆったり目に、特にターンの意識付けに気を付けての練習となった。
 
フォーム撮影は、お互いに指摘し合えるといいなと思っていたのだが、やっぱり素人には何が良くて悪いのか結局よく分からなかった。(笑)
後で、スローで再生してみると細かい部分が良く見えて来るかも知れないし、コーチに見て頂いて指摘を受けるのもいいかと思う。
ま、これをきっかけとして、定期的にチェックしていくのがいいと思う。
 
そして練習後は、栄養補給。
第七ギョーザを、思いっ切り、喰らった。
・・・ホワイト大(15個)、焼き小(5個)、ライス大に豚汁に、ビール・・・。(結局、夕食は要りませんでした。笑)

 
 
次回は、私は4月の週末が都合が悪くてダメなのだが、5月に調整して参加の予定。
TOSHIさんからは、富山のもうひとつの(長水路でしたよね?)プールをご提案頂いており、賛成!
Mar. 25, 2005 今日の練習
アップ 100m
※詳細を失念。
ダウン200m
自主トレ
(お休み)
TOTAL 約1000m
 
自由形について、ヘッドアップスイムの要領で視線を水面少し下で真っ直ぐ前を見て、手をかいて前に伸ばした状態で、視界に入らないくらい手を深い位置にするように、との練習。
白井コーチから、何度も口をすっぱくして指導して頂いている一環であるが、水のキャッチを手の入水時にその形を作ってしまっておく意識付けである。
私は、その肘の曲がりかけた入水の腕の様子に対して、「本当にそれでいいのか?!」と、ずっと疑念を抱いていた。しかし、何度目かの正直で「論より証拠」という事でその成果が実証されるに至って、開眼させられてしまった。
 
練習の最後の方に行なった、下からの25mダッシュで13秒フラット。はい、驚きです。まったく。
 
いわゆる「S字」の、最初のキャッチのスカーリングを省いた状態である。
もう入水時に、ハイエルボーでのキャッチが行なえている状態に「しておく」という事である。
単純に、かきの三分の一くらいの動作が省略されるので、ピッチはかなり速いものとなる。しかし水を押す部分の動作「だけ」を水車のように連続して行なう事で得られる推進力は凄まじいものがある。途中まで普通の泳ぎ方をしていて、この泳ぎに切り替えると、加速していくのが分かるほどである。同じペースで泳ぎ続けている隣や前の人とのスピードの相対的な変化を見ていると、自分の加速が分かるのである。
 
この、悪く言えば「がしゃがしゃ泳ぎ」は、50mまでのスプリントでしか通用しない。
しかし、50mまでならこれで最速が得られる可能性が極めて高い訳で、勝てば官軍、速い泳ぎがいい泳ぎという事になろうか。
 
ちなみに私の上から飛び込んでのベストは、12秒8。・・・11秒台も夢では無くなって来た。
Mar. 23, 2005 今日の練習
アップ 100m
自由形 キック+スイム 50m×4(1’30)
平泳ぎ キック+スイム 50m×4(1’30)
自由形 フィンスイム 25m×4 ハード、イージー
背泳ぎ フィンスイム 25m×2 ハード、イージー
自由形 スイム 200m×1
飛び込み 2回  
自主トレ
ダウンスイム 100m
平泳ぎ キック 50m×10(1’05)
ダウン 100m
 
TOTAL 1600m
 
フィンスイムのハードは、自由形12秒5、バタフライ14秒、背泳ぎ15秒。
練習後の平泳ぎのキックは、52秒〜55秒かかる。
 
コーチにテーパー期(試合直前)の練習方法についてアドバイスを受けた。
(大会に出られなくなったので私自身はテーパーではないが、今度の合同練習向けに。)
要点をまとめると、次の通り。
1. 距離は極端に減らす必要は無い。
通常2,3千m程度の練習なら特に減らさなくても良い。ただし個人差があるので、試行錯誤して最適な所を個々で見付けて行くしかない。
2. 乳酸を溜めるメニューは行なってはならない。
50mのハードはダメ。25mのダッシュを行なったら、必ず50m程度のイージースイムを入れること。
3. スタート、ターンの練習を意識する。
これはそのままですね。
Mar. 21, 2005 今日の練習
アップ 400m
自由形 スイム 700m×1
自由形 スイム 300m×1 (100mイージー50mハード)×2
背泳ぎ スイム 100m×1
自由形 スイム 50m×1 ハード
平泳ぎ スイム 50m×1 片手+片足、行き帰り入れ替え
バタフライ スイム 50m×1 片手
ダウン 200m
 
自主トレ
(お休み)
 
TOTAL 1850m
 
ロングで脂肪燃焼。ただ300は、ハードからイージーに切り替わっての最後150mが相当きつかった。
練習後は、クオレにて温泉+サウナでの疲労回復を優先して、自主トレーニングはお休み。
体重は、67.4kg→66.6kg。
少し食べていたし、プロテインを飲んだ後だったので、アベレージ67.0kgという事で現状維持。帰省での胃袋拡張の懸念は、杞憂に終わりそうだ。
Mar. 18, 2005 今日の練習
アップ 100m
(最初2本は、底を蹴りながら、手のかきをイメージして)
自由形 25m×4
バタフライ 25m×4
平泳ぎ 25m×4
背泳ぎ 25m×4
 
個人メ スイム 100m×3
自由形 スイム 50m×2 ハード・イージー
ダウン100m
 
自主トレ
(お休み)
 
TOTAL 1000m
 
イメージトレーニングという系統だと思うが、実際に上手く動かせている事を疑似体験することは、体得への近道だと感じる。
Mar. 16, 2005 今日の練習
水中ダンベル 10分(200m)
自由形・背泳ぎ プル 50m×8
自由形 パドル+フィンスイム 50m×9(1’10)後半25mハード
飛び込み×2
飛び込み+50m×1
 
自主トレ
平泳ぎ キック 50m×10(1’10)
平泳ぎ スイム 50m×5(1’00)
ダウン 100m
 
TOTAL 1950m
 
筋力を・・・。
キック、50を10本でも死にそう。キックの練習は習慣にして続けなければならない・・・。
 
「頬がこけた?」とお姉さんに声を掛けられた。
腰周りはなかなか落ちないのに、どうも顔が最初に削げ落ちていくようだ。・・・個人差はあるかも知れないが、ま、普通そうだよね。
・・・とはいえ、67kg前後でふらふら。体脂肪率は、どうしてかオーバー19%である。
目標は、66.5kgで15%(かなり理想が入っているが)。。。
Mar. 14, 2005 今日の練習
アップ 200m
個人メ サイドキック 25m×2×4
個人メ キック 25m×1×4
個人メ スイム 200m×1
平泳ぎ スイム 50m×8(1’00)
 
自主トレ
自由形 スイム 100m×5(2’00)
平泳ぎ スイム 50m×10(1’00)
ダウン 100m  
TOTAL 2200m
 
今日は高岡からコーチが研修にいらっしゃっていた。
成人コースの様子は、やはり所変われば、で新鮮だったようだ。私も思うが、金沢の皆さんは、コーチの指示に従って黙々と努力される傾向が強い。
 
さて、最初の平泳ぎ50を8本は、4本済んで完全に息が上がった。
金曜日にお休みし、日曜日に深酒をしたその翌日なので仕方が無いのかもしれないが、ちょっとへこんだ。感覚で言うと、煙草を飲んでいたときのような、肺に空気が半分くらいしか入らないような感じだった。
45秒ペースで回っていて、ラストを頑張っても43秒・・・。
 
自主トレーニングの100の3本目が疲労のピークで、もう、腕も上がらない状態だった。
ジムでのトレーニングで、さぞかし筋肉はボロボロな事なのだろう。
で、そこからだいぶ通り越してきて、最後の50を10本は、先ほどの8本の時の苦しさが嘘のように、45秒のイーブンペースを比較的楽にこなす事が出来た。
いつもいつも思うのだが、苦しくて仕方の無い時点があって、そこを我慢して少し越すと、楽になってくる。どんなにか、100を3本でもう上がろうかと思った所を。一日の練習の中でも、そういう感じの時はあって、今回はまさにそうだった。
ただ、その練習後の壊れかけた身体の修復について、慎重に行なう必要性は十分認識している。
Mar. 12, 2005 今日の筋トレ
クオレの会員、初日。
早速トレーナーに連れられて、上半身強化メニューをこなした。
 
アップ エアロバイク 20分
ベンチプレス 10回×3
ラットプルダウン・広背筋 10回×3
ダンベル上腕二頭筋 10回×3
バランスボール腹筋 10回×3
バックエクステンション・背筋 10回×3
ショルダープレス・肩 10回×3
 
説明を受けながら正味1時間。
その場で筋肉痛は出る訳も無く、しかしきつかった。
特に、背筋と肩。普段そんなに使わない部位らしく、最もひ弱な所だと再認識。
Mar. 08, 2005 07日(月)の練習
アップ 50m
水中ダンベル持ちジョギング 300m
個人メ キック・スイム 50m×8
平泳ぎ スイム 25m×6 頭の位置をひとかき毎に5段階にずらしながら
平泳ぎ スイム 25m×6 同様に一本ずつ固定位置で、ラストは個々の最適位置で
個人メ スイム 100m×3
ドルフィンキック 25m×2 潜水ハード
水中ダンベル持ちウォーキング 50m×1
水中ダンベルにて筋トレ
 
自主トレ
自由形 スイム 200m×1
ウォーキング 500m
 
TOTAL 2100m
 
かき込んでリカバリーした時点の頭の位置を、自分の通常時を「3」として、進行方向手前の方に最も引いた位置を「1」、最も向かった位置を「5」として、ずらしておよぎながら、本当に最適な位置はどこなのかを探る練習を行なった。
無論、最初はいつもそれが正しいと思ってしている「3」の位置が、最もしっくり来て泳ぎやすいのは言うまでも無い。
「1」は、頭がいつも水面より上に出ていて、顔が正面を向くような位置。身体が立っているかのような感覚さえある。
「2」は中途半端な感じで、リカバリー後に重心が前方へ移動していないような感じがする。
「4」は頭を突っ込み気味で、極端なウェーブになる。「5」は論外。頭の上で手をかいている形になる。
 
「中原さんは、「2」ですね。」
コーチの言葉に、「はぁ?!」と思わず言ってしまった。
個人的には、「3」から「4」の間「3.5」くらいなのかな、と思っていたからだ。
 
コーチの論では、「3」でも身体が沈み気味との事だ。リカバリー後に頭が沈み込むのと同時に上半身が沈み、下半身はそれにつられて波打っている感じとの事だ。私からすれば、それこそがウェーブであり、何等問題の無い事だと信じ込んでいるのだが。
「2」は、頭の位置がほとんどぶれない。つまり、一連の泳ぎの中で、肩の位置の上下動が相対的に小さい感がする。先に述べたようにこれは重心の前方移動の停滞につながる懸念がある気がするのだが・・・、全体的に身体は浮いた位置が常にキープされていて、楽な筈なのだという。
 
確かに、それと比べて頭を突っ込み気味の「3」で、だから重心の移動が理想的に行なえているかというと、よく考えるとそれは頭の位置ではなく、肩が一つ前へ出ているか、という事に気付いた。頭の位置にこの点の話を短絡させ過ぎるのは、危険か。
 
実際のレースでは、実は「2」の泳ぎになっている筈である、とのアドバイスで、「あ、そうかも。」という事だ。
しかし、フラットに近い泳ぎになる。
これは、今更ながら、フォームの大改造になりそうである。・・・よもや、この様な方向性があるとは。参った。
 
 
・・・疲労はピークに達している。
大きな羽根付きのダンベルで水をかきながら進むと、もう、体力を根本から刈り取られるような、絶望的な脱力感に襲われた。
居残り練習も泳ぐ気になれず、ひたすら歩いた。
Mar. 08, 2005 07日(月)の練習
アップ 200m
イルカ飛び 50m×1
背面イルカ飛び 50m×1
後ろ向き垂直立ちもぐり込み+かき動作 50m×1
同前向き 50m×1
個人メ キック 100m×1
個人メ プル 25m×4
個人メ スイム 400m×1
 
自主トレ
自由形 スイム 800m×1
ダウン 100m
 
TOTAL 1900
 
ほぼ全身筋肉痛の状態であったが、身体は重くは無かった。
自主トレは気分を変えて、ロングを1本。スイミングハイになれた。
Mar. 08, 2005 スポーツジム入会(休日会員)
シーズンオフの最終段階、駆け込みのように練習量を少し増やしている訳であるが、身体への負荷は想像以上のものがある。
単純に筋肉痛になる。
・・疲労回復、というより「癒されたい」、ついでにリラックスも出来れば、という感じで「定期的に温泉へ通おう」という思考に至った。
 
ぱっと浮かんだのは、松任のCCZ
ナトウリウム泉なので、間違いは無い筈。
 
・・しかし実はもう少し近場であるのではないかと検索してしまった。
そして、ここへ行き着いてしまった。  
天然温泉(ナトリウム泉)+サウナ+スポーツジム付き。
休日会員プランあり・・・。
 
衝動というよりは、むしろ必然とも言うべき成り行きであった。
検索して数日後、先日の日曜日に体験をして、さっくり入会してしまったのであった。
健康センタークオレ
予想通り、施設はお世辞にも新しいとは言えないが、そんな事は二の次なので問題にならなかった。  
 
で、体験でトレーナーに水泳用である事を申し入れ、早速メニューに沿ってトレーニングに励んでしまった。
 
ウォーキング 20分
スクワット 10回(バーベルバー10kg)かがめた膝がつま先より出ないように
ラットプルダウン 10回 バックワイドで肩甲骨同士で物を挟むように
ベンチプレス 10回(ダンベル4kg)肘が肩の高さに降りた時肘の曲がりは直角で、更に下ろす。
エアロバイク 30分(心拍数130一定モード)
温泉+サウナ
 
温泉から上がった直後の体重速報値は 66.8kgで、ついに目標の6kg台に突入した。
最も調子の良かった28歳時分の状態へ、数値的にはほぼ戻せて来た。あとは「中身」だ。
 
・・・とりあえず、癒すどころか、あれだけで全身筋肉痛なのだが・・・。
Mar. 04, 2005 今日の練習
アップ 100m
個人メ キック 100m×4 各12.5m
背面+うつ伏せ プル 50m×4 各25m両手
個人メ スイム 50m×4×2
 
自主トレ
自由形 スイム 100m×5(2’10)
平泳ぎ スイム 100m×3(2’10)
ダウン 100m
 
TOTAL 2000
 
水曜日に続いてプルにて、入水直後のキャッチからハイエルボーでの引きつけまでの特訓。
入水時に手首でキャッチするところまでで、後の強くかく区間を長く取る事も視点の一つ、との指摘を受けた。これはどこかで聞いた事のある、イアン・ソープのキャッチの話に似ていると感じた。雑誌「スイム」でも取り上げられていたが、ハイエルボーはそう長く持続させるのではなく、入水時のワンポイントとして捉えるべき、との考え方にも共通するかも知れない。
いずれにしても、肘から前の部分でどれだけ水をつかめるかという点であり、すぐに肘が引けてしまう癖を克服しない事には始まらない。その為の筋力強化も。
 
平泳ぎのキックについて、白井コーチからも「ズボっと抜けている。」との指摘があり、悪い癖が付いている事が確定的となった。
キックのリカバリーについて、膝を開かずコンパクトに引くように気を付けて来ているのだが、けり出しもコンパクトになっている。膝の動きのみに限ってみれば、それは妥当かもしれなかった。ただ水曜日に馬渕コーチから指摘を受けたように「巻き込み」を意識しなければならない。つまり膝を視点として、膝から下をひねるように繰り出さなければならない。意識しているつもりでも、実際についてしまっている癖は相当に悪いようだ。
引く時は抵抗を最小に、蹴る時は膝から下全体を使って、抵抗を最大限に。
オリンピック選手の水中映像を再度思い出しながら、引き付けて蹴り出す瞬間、足の指先は、下ではなく、身体の面の方向、90度近くねじれた角度だった(無論、膝は開いていない)。そこから足の裏は、指摘を受けた通り、外側へ蹴り出すイメージだ。この初動があると、最終的に蹴り収めまでの足先の軌道は大きめな楕円を描き、足全体で蹴り出す形となる。
「力強いキックを。」・・はい!
 
金曜日は心身ともにボロボロで、自主トレーニングもいっぱいいっぱい。
目安の1000mには届かなかったが、無理しても仕方が無いので、出来るところまでで。
Mar. 02, 2005 今日の練習
アップ 100m
ジョギング 10分(500m)
自由形 プル 50m×11 15秒レスト 足クロス
自由形 プル 100m×1
個人メ フィンスイム 25m×4 全力
ターン練習
 
自主トレ
平泳ぎ 200m×5(4’30)
ダウン 100m
 
TOTAL 2450m
 
フィンは、ズーマーズフィン(赤)をお借りして初体験!
赤の方が硬いみたいだが、感覚としては結構ぐにゃぐにゃした感じに思えた。というか、思ったより重くてどうにも扱いに慣れるところまでは行かなかった。
各ダッシュは、クロール14秒5、ブレスト17秒、バッタ15秒、バック15秒5、という感じ。
バックが意外と速くてびっくり。
ズーマーズがどういいのか、もう少し体験してみたい気はした。
 
プルで足をクロスさせる効能は、無意識に足でバランスやタイミングを取ることの防止。先日やった、足首をチューブで縛るのと同等の結果が得られる。つまり足は自由にならない。そして沈んで行く。プルは、強烈な負荷となります。はい。・・6、7本目から1分サイクルで回れませんでした。がっかり。
ハイエルボーから肘から下の腕全体を使ってのかきは、身体にボールを抱えている状況(うつぶせ)をイメージし、それを乗り越えていく感じ、との指摘を受けた。思わず身体が上下動しそうになるが、ようするに腕でかいた時に、グッと身体が乗り出すイメージだ。
・・・苦手だ・・・。というか出来ていない。
 
 
さて、先週末、石川県マスターズの新記録表彰式があった。
私は所用により欠席したのだが、今日、その表彰状が家に届いた。
・・私は新記録を出した記憶が無かったのだが、蓋を開けてみて納得・・。昨年7月にぶっつけ本番だった「400m個人メドレー」だった。出場者少数により、平凡以下の記録が恥ずかし気も無く、そうそうたる記録のリストに混じって書かれていた。・・南無。
ま、今年自分で更新すれば(出来ないと情けない記録なのだ)、また新記録で表彰してもらえる訳だけれど。(笑)