May 31, 2004 書く時間が勿体無いが
いつも微妙に悩むのが、プールに行く前の空腹状態。
はっきり言って力が入らないし、身体にも良くないと思われる。
それまでに適当に摂っていれば良いのだが、ばたばたしていて気付くと時間になっている。
 
今日はいよいよこれじゃまずいかなと思って、ビル1階の自販機に立ち寄った。
「・・・リ●ルゴー●ドにしよう。」ということで、ポチっとな。
 
で、「がしゃん」とかいって出てきた缶は、真っ黒だった。
 
「なに〜!?」と叫んだと同時に、他社のお姉さんがコーナーに入ってきて、とても恥ずかしかった。
 
・・・業者さんの入れ間違いはたまにあることだから、それはまあ寛容に行こう。
しかし「栄養が欲しい」という時に、よりによって缶コーヒーの「ブラック」はないだろう。
「無糖」だよ。代わりにならねー。全然意味ねーじゃん。
 
むかつくと同時に笑ってしまった。
 
・・・結局、何も口にせず下記の通り泳いだ。
May 31, 2004 今日の練習
ウォーキング+スイム 50m×3
けのび+スイム 50m×4
バックキック 50m×1
バックスイム 50m×4
自由形スイム 50m×10(1’00)
平泳ぎスイム 25m×2
ダウン 100m
平泳ぎキック 50m×3
TOTAL 1700m
 
背泳ぎ月間最終日。しっかり意識してフォーミング。
さて、来月の月曜日は平泳ぎ月間。試合前、助かった。
しかし、50を10本は音を上げてしまった。45秒で回るのが精一杯。
スタミナ不足の解消は大きな課題だが、これは同時に大きな壁だ。
May 30, 2004 徒然に
今朝も部屋の暑さに耐えかねて、ドアと窓を開け放し、自分はベッドではなくフローリングに直接身体を投げ出して引き続き惰眠を貪った。
板のひんやり感が、気持ち、暑さを和らげてくれた。
 
 
再度の目覚めとともに、投げ出していた本を再び手にとって続きを読み始めた。
 
冬のソナタ・上巻は、ちょうど昨夜放映された8話「疑惑」までで、ぴったり終わる形だった。
そして気持ちを切り替えて、未知の世界へと突入したのだった。
 
しかし下巻には辟易せざるを得なかった。重かった。皆泣いてばかりで、息苦しいばかりだった。
一気に読了なのだが、感動には程遠く、自分は変になってしまったのだろうかという感覚なのだ。
あの美しい映像と音楽が恋しい。
小説からは、私はどうも上手く取り込めなかったようだ。
May 29, 2004 あついです。
この部屋。
これからやってくる梅雨、夏は、一体どうなってしまうのだろう、と・・・。
 
隣は駐車場で何の障害物も無い東向き8枚のガラス窓、一日の始まり、さんさんと朝日を浴びる。
早朝から室内の温度は、昨夜の洗濯物が乾き切るまでに上昇し、そして苦しい寝起きに至る。
出勤へ玄関をくぐって外へ出ると、涼しくてとても気持ちいい・・・。
 
今日は曇りがちでむしむしした陽気だ。
玄関のドアと居室奥の窓を開放して風を通そうとするものの、現実は額にじわじわと汗をにじませてのタイピングである。はあ。
 
ま、エアコンには最後の最後まで手を出さない事だけ心掛ける。
 
 
 
と、今、「冬のソナタ」上下巻が届いた。ありがとうペリカン屋さん。
この週末で読了する。
May 29, 2004 150cmライフ。
たかぎなおこ の「150cmライフ。」をやっと読んだ。
たまたま本屋で平積みに気付いて、さっくり購入。さっくり楽しんだ。
 
服やスカートのサイズ合わせ・雑感がメインに描かれていて男性の私には少し実感が沸かないが、女性が読む分には面白いんじゃないかな、と感じた。
続編もチェックしてみよう。
May 29, 2004 昨夜の練習
まとまった距離は泳がず、アクアヌードルを使用したフィットネス系の練習に終始。
 
柔軟体操、足に引っ掛けてバタフライの練習(背筋強化)、バタ足(負荷増大)、頭から背中からお尻からあしまで後ろ側につけて仰向けに乗って寝てスカーリング(バランス)、これを足先から前へ進んで同時に頭を起こし気味に気味に(腹筋強化)。
こんな感じで25mずつ、いろんな格好で出来るかどうか確認しながら練習。
 
筋力の弱いところを補うのは勿論、これはバランス系で普段意識できていないところを確認できるんじゃないかなと感じた。幸い私はいずれもこなせたが、やってみるまでは本当にきちんとできるかどうか不安なものだ。何事も基本。
 
そして昨夜から、練習用スイムウェア(AMA802, AMA801)の着用を再開した。
本格的に引き締めにかかる。
 
# 下が、手持ちがボロボロだったので、Webで注文できる所を探し回った。
# ほとんどが在庫切れで断られ、一ヶ所だけメーカーから取り寄せが可能なところがあった。
# メーカーも製造が追いつかないようで、中10日くらいかかったかな。
#(今後は更に入手困難が予想されるなあ。)
ここでのカタログ注文!
 
# 数年前のモデルから、少し材質が変わったような。同色なのに上と合ってない。(笑)
May 27, 2004 今日のNOVA
初めて20:20〜21:00の最終時間のレッスンへ参加した。
仕事帰りの生徒でこみこみを予想していたのだが、なんと、がらがらだった。あれえ?
 
前回が、この一つ前の19:30〜20:10。まだ周囲にそこそこ人がいたのだが。
 
今夜は気さくなお仲間が一人居て、楽しくレッスンできた。
やっと本格的に英語熱が再燃しそう。
 
やっぱ20:20は遅いので、19:30メインで進めたいな。
(これより前は、現実的に不可能なので。)
May 26, 2004 今日のお手数
何が困るって、宅配の受け取りである。
毎度のようにポストに挟まっている不在票を手にため息をつき、電話をかける。
どうにかならないものか・・・。
 
昨夜ドライバーにつながらなかったので、サービスセンターに「置いておいてもらうこと、出来ますか?」と言ったところ了承との事で、楽しみに帰宅したが、玄関前にモノは置かれていなかった。
今夜再確認したら、営業所へ「取り置き」として伝わってしまったようだった。
取りに行く訳ないっつーの。
・・・まあでも、そりゃそうだろうけど、どうにかならんのか。
 
今夜、その黒猫屋さんの件は、ドライバーの帰宅途中に届けてもらう事が出来たが、先日の「冬のソナタ」はペリカン屋さんで、また時間帯がややこしい。どうにかならんのか。
 
 
 
で、蕎麦を茹でようとコンロに火を点けようとするが、いよいよ火力が弱い。
数週間前から、なんだかガスの火が日に日に弱くなって来ていて、もしやプロパンのボンベが空なのか?といぶかしく思わざるを得ない状況が続いていた。
 
確か2週間くらい前にガスコンロをひっくり返してみて、取説もひっり出して散々調べた。で、少し点くようになったので我慢していたのだが、もういよいよ堪忍袋の緒が切れた。
 
「あのー、ガスが弱いんですけど。」
21時を回っていたのに、プロパン屋さんは応対してくれて。で、見に来てくれると言う。
そして、おじさんが来てくれた。コンロの裏を覗き込み、
 
「線が折れ曲がってるねえ。(笑)」
 
・・・・・秒殺。
角度90度以下で、線があっちからこっちへ曲がっていて、そりゃガスも通らんわな。
おじさんは、「じゃ」と去っていったとさ・・・。  
 
 
あー、そうだよ、手数かけるよ。済まないねえ、皆さん。ういー。  
 
しかし、湯がびやーっと、しゅっしゅーと言ってすぐに沸いて、「す、すげー!」と感嘆したよ。
ったりめーなんだが、久しくそんなの見なかったんで、湯はこう沸くのか、と思ったんだよ。(笑)
May 26, 2004 今日の練習
アップ 100m
自由形 スイム 25m×8 ブレス1回
自由形 スイム 50m×1 ブレス2回
背泳ぎ キック 50m×7(1’00)8本メニューにて1本脱落
ミックス スイム 25m×6
ストレッチ
ダウン 100m
TOTAL 900m
 
バックキック50の1分サイクルは、到底無理な相談だった。
というのも、皆、フィン付きのメニューだから。
私は基本的にフィンは一切使用しない。コーチも承知。
 
少し遅刻して1000にも満たないメニューとなってしまったが、心拍数の上がる内容だったので、どっと疲れた。
まだ、週末の疲労も抜けきらないのも確かなので、1週間はダウン気味で仕方ないかな。
May 25, 2004 久方振りのレッスン
#その前に、昨夜はネタの放出を欲張ってみたものの、書き切れる筈も無く・・・。
#舞い戻って、埋める努力はする・・・。
 
先週木曜日に入れたNOVAのレッスン予約。ついにその時は訪れてしまった。
実に2ヶ月以上振りのレッスンであり、レッスンが無ければ話す筈もない英語であり、しかし面倒なのでぶっつけ本番の私であった。
 
そして19:30という時間割も初体験であった。
会社の途中抜けという概念が喪失したので、頑張って仕事を終えての時間である。
 
こみこみの心配は杞憂に終わり、何故かいきなりマンツーマンレッスンとなってしまった。
 
リンダ先生もこの春に福井から転勤になったとの事で同じ境遇。
金沢のローカルネタを仕入れるチャンスは、残念ながら今日は逸した訳だ(そんな事も立派なモチベーション。出来れば地元のお姉さんから直に仕入れたいのは言うまでも無いが)。
 
という事で「かたこと」ながら思ったより単語も出て来て、会話への致命的な支障も無く、少しほっとした。
火・木・土の週3計画は、無難な滑り出し。
May 24, 2004 (作成中)今日の練習
May 24, 2004 世界の中心で、愛をさけぶ
京都からの帰りのバスは、どうせ疲労から眠りに落ちるのは分かってはいたが、とりあえず手元に何か置いておくこと自体に問題は無いので、本屋に寄ってみた。
 
最初はビジネス本に走ろうかと思ったが、折角休日モードであるのだから、思い直して他のものにしようと決めた。
世の中でとりあえず話題となっているもの(それがどういう意味でも)について知っておくのも・・・、と言うよりは知らないのを知ったような気で居る感じが嫌なので(知らず知らず聞こえてくる評論、そこから構築されてしまう勝手な解釈)、そういう方面で攻める。
 
平積みの上に「1位」とか掲げてある「世界の中心で、愛をさけぶ」を(随分照れながら)手にした。
 
で、バスでは寝てしまったので、帰ってから文章も書かずにザッと読み通した。
(随分遅読な私は、3時間以上その世界の底流に居た。)
 
愛と死」で何度も泣いた私には、もう出る涙は残っては居ないのだが、それでも所々に著者の思いの伝わって来る事も無いではなかった。
・・・この物語をどうこう言うのは止めにして(表現の違いは自明なので、この種の問題に取り組むと言う意味において)、私(他の人はどうなのか分からないので主観で言わざるを得ない)がどういう気持ちになるかという事の方が重要だ。この苦しい感じは、どうして起きてしまうのだろう。
 
という事で、柄にも無く純愛へ浸りたい煩悩とも言うべき感情よ。
ここはベタベタに こちら も原作で触れて・・・、こうしてリンクを調べながら「1−Click」で注文完了・・。  
 
 
先日話したそばから、作成中に掲示板へ書き込んでくれているので・・・(笑)
おすすめ度は、率直に言えば残念ながらちょっと低め。
小説的には、そんなに上手なものではないと感じています。
ただ、書いたように世の中であれこれ言われている事に自分の判断が下せないのが気になるのなら、この限りではありません。また、愛と死に関するテーマに取り組みたいというケースでも、取り掛かりとしては悪くないとは思います。
May 24, 2004 (作成中)第24回短水路日本マスターズ水泳競技大会(京都会場)・結果
30〜34歳 男子50m平泳ぎ  32”92(2)
30〜34歳 男子100m平泳ぎ 1’16”87(6)

 
シーズンの始まりを告げる本大会。
冬場にどのような過ごし方をしてきたのか、思い知らされる場である。
しっかり泳ぎ込みをしてきた面々は、たぶん胸を張って試金石とするのだろう。
 
斯く言う私は、4月からの肉体労働通勤+思ったより出来た練習、という経過をもって、現状把握に出た。
 
午前11時頃の100mは、形式的な出場までだった。
100mに耐えられる何物も用意は出来ていなかった為、ただ「泳いでみる」という以外に何も無かった。
前夜の寝不足もあってか、身体は重く、泳いでみても覇気が自分でも感じられなかった。
50mを過ぎてから戦意を喪失した。
 
 
午後に入ってから、男子100mメドレーリレーで平泳ぎを泳いだ。
このラップが14秒67で、引き継ぎでの自己ベストであった。
100mは無理だが、スプリントで勝負できるのではないかと確信した。
 
 
で、本命の50m平泳ぎだが、実は、泳ぎ自体は何も印象に残るところではなかった。
かきとキックのタイミングは、ブレスト自体の練習不足からチグハグだったのだし、手のかき自体の引き具合と言うか、こうひっかかる感じが最後まで気になった。多分肘が後方にやや引けてしまった感じなのだろうと思うのだが。  
しかしゴールまで最後の10mで落ちなかった。一定のペースで最後まで泳ぎ切れた。
手元のラップは15秒39の17秒59だから、後半がいかにもっているか、数字を見ると多少の驚きさえ感じる。
タッチも合って、計時を見た瞬間、そう自分のコースと順位のリンク、上から2番目なのを何度も確認して、それが32秒台である事を確認した、小さくガッツポーズした。よし!
 
33秒を切れなたっかこの2年半。これは本当に壁ともいうべきものとなってしまっていた。
自己ベストではないのだが、それに匹敵する価値のある記録、レースだった。
今シーズンを通して身体を絞って、更に泳ぎこめれば1秒短縮も夢ではないだけに、まさに次へつなぐまたとない機会として活用する事が出来た。  
May 24, 2004 (作成中)友人との会話
May 22, 2004 ぐはぁ・・・
あと50分でバスが出る。
乾燥機で、着ていくものがローリングストーンズ。
 
昨夜、50ブレ1本、タイムトライアルした。
一応試合前のコンディション確認。(ここで怪我するようなら、それまで。)
ざっくり、15”5の18”3で、33”8
はっきり言って、平泳ぎの練習を全くしていない状態とは考えられない「良い」状態だ。
 
さて、油断して前夜祭のビールの誘惑に負け過ぎないようにする事、それが最大の課題だ。(笑)
 
ではまた日曜の深夜に結果報告。
May 20, 2004 歯は痛くないんだが・・・
先日の献血での、血液検査の結果が返ってきた。
コレステロール値が、尋常ではない値を示していた。
はっきり言って、薬物治療のゴーサインが出そうな勢いである。
 
その前に食事制限か。
コロッケもビールもやめ始めたんだが(平日のみ)。
 
痛くも痒くもないが、これってヤバい。
May 19, 2004 今日のお話
日々、問題意識を持って改善して行かなければならない。
それには人や環境のせいにするのではなく、自分で「考える」という事をしなければならない。
では、考えるにはどうすればよいか。人間「困ったら」考える。
「困ったなあ」という状況になれば、それに対して考えざるを得なくなる。
 
私は「・・・に(で)困っている。」という事にする、で、考える。
 
強引のようだが、納得させられるように思った。
応用して、「このままだと将来・・・・・に(で)困る。」として考えてみよう。
問題先送りの悪習を断つきっかけになれば・・・。はあ。
May 19, 2004 今日の練習
ウォーキング 50m
平泳ぎ
グライド+キック 25m×4
キック 50m×8(1’20)
スイム 50m×4 泳ぎの大きさ(負荷不偏):大きく、普通、小さく、極小
バックスイム+平泳ぎキック 25m×2
自由形
ダウンスイム 25m×4 ノーブレ
スイム 200m×1
ダウン 100m
TOTAL 1200m
 
待望とも言うべき平泳ぎの練習。久方振りにやるとしんどい。本音。
泳ぎの大きさを変えたスイムは、46秒、43秒、45秒、47秒、という結果になった。負荷(全力の50%程度)を一定にした場合、普通に泳ぐのが最も早いのは当然の結果。しかし多少泳ぎを小さくしてもタイムががた落ちしないという点の指摘だった。それだけ「楽に泳げる」という点。コストパフォーマンスが最も高い分岐点を探しましょう、という啓示だ。マスターズならでわともいうべきだが、うなった。
 
金沢市の市民体育大会(6/27)には、JSS金沢から出場する事で申し込みを完了した。
本当はリレーが組めればいいんだけど、まだそこまでの雰囲気が形成されていない。徐々に引き込めたらなあ。
長水路、電光掲示付きの大会とな。うーん、素晴らしい。
May 18, 2004 毎日かあさん
例によって、おすすめ
今日の昼休みに本屋へ行って、やっと入手。
新聞で拾い損ねたネタをカバー出来た安心感。
 
・・・さて、インプット無し=ネタ切れ。っつーか、重みなし。
ほげーっとテレビで億万長者の方々を眺めながら、しみじみ「俺ってクズだ。」と腐った。
May 17, 2004 今日の初めて
生まれて初めて一人で「みそ汁」を作った。
月曜日はまだ気力があるので、残りの野菜に包丁を入れて鍋へ投入した。
 
味噌は、この初陣を飾るべく、勿論「八丁味噌」を採用。
 
にんじん、たまねぎ、じゃがいも、以上の至ってシンプルな内容。
野菜がよく煮えていなかったので味はばらばらだったが、美味しかった。
 
沢山出来てしまったので、あと2日くらいは食べられる。
カレーみたいに煮込むと美味しくなるのかなあ。
May 17, 2004 今日の練習
ウォーキング+スイム 50m×4
ふし浮き+スイム 50m×4
背泳ぎ
キック 25m×2
片手上げ+キック 25m×2
片手スイム 25m×2
トップ位置片手スカーリング 25m×2
スイム 50m×1
ウォーキング 50m
自由形
12分間スイム(約500m)
ダウン 50m
TOTAL 1200m
 
先週に引き続き背泳ぎの練習。肩のローリングを意識して、オーバーアクションくらいに。
しかし、プルブイ無しにクロールを500mも連続で、よく泳げるようになったものだ。
そんな練習してこなかったから感慨深い。
これもちゃんとローリングしてやれば、肩が上がらないなんて事にはならないと気付き始めている。あとは身体のバランスの取り方。
May 16, 2004 今日の買い物、その他
今日は、今更ながら「電子レンジ」を購入した。
一番安い、5,400円のもの。用が足りると判断した。
やっぱ神器だよなあ・・・。これで、ご飯炊きまくって冷凍できる。
 
今日、こちらで初めて「NOVA」へ顔を出した。
久しく出てこなかったキーワード。さすがにこのままではヤバイと意を決した。
改装間もないと思われる綺麗なオフィスと、受付のお姉さん。何故もっと早く来られなかったのだろう。
 
で、その前に実はやまやで地酒をお試しで仕入れて。今夜は少し独り飲みしようと決めていたので。
缶詰やら瓶詰めやら韓国のりやら肴を仕入れて、しみじみ。
・・・あるあるで「酢」をやっていて飲みたい衝動に駆られたが、猪口が泣いているので、浮気は踏みとどまった。
 
さてさて、その前にはドラッグストアへ行って、キューピーコーワゴールドAを買ってみた。
製品の説明に「過酷な通勤地獄」という表現があり、仕事以前の問題が都会にはあるんだなあ、と思う。
更に、「この種の疲れは、なかなか抜けず、ひと晩寝てもとれないのが特徴と言えます。」そうだよ、それだよ。
とりあえず試行。
 
さ、寝よ。おやすみー。
May 16, 2004 一週間、一定の体調で過ごしたい
先週特に感じたが、月曜日の充実した気力・体力が金曜日まで持続しない。
加齢を意識してしまう点はここにもあるが、「疲労の蓄積」と思われるこの状況をどうにかしたい。
 
特に風邪気味でもなく、ストレス度が変化する訳でもなく、残業もほとんどしていないにも関わらず、木・金曜は異常な「肉体的けだるさ」に襲われる。
睡眠時間も7時間は確保しているのに、だるくて起きられなくなってしまう。そしてその朝の寝起きの悪さを、一日中引きずっているようなだるさだ。
 
「寝れば治る」というのは、土日に平均10時間以上の睡眠をとる事によってだ。
平日で導入出来るレベルの話ではない。
(睡眠の質、という事がよく言われるが・・・。)
 
ドリンク剤か、あるいは他の滋養強壮の錠剤を効果的に使う方向なのだろうか。
それで改善されるのであれば、試行したい。
(実のところ、その分野に疎い。)
先輩曰く、夜に服用すると翌朝が非常に楽である、という事だが。
 
月・水・金と水泳の練習で体力を削っているのも事実だが、積極的休養の部類で、逆効果にまでなっているとは思えない。(選手コースのような練習をしている訳ではないので。)
 
詳しい方からの適切なアドバイスを望む。
May 16, 2004 家計簿
カロリー管理もさることながら、経済管理も一応してみる事にした。
こちらの来てからレシートは捨てずにしまっておく事としたので、一ヵ月半分をひも解いて、大まかに分類して表計算ソフトへ写してみた。
ふむふむ、ざっくりだが視覚化されて良い。
 
残業時間短縮への努力(収入減)、年間100万円の貯蓄目標(8.5諭吉/月)などの要素も加味して、どれだけフリーな残りがあるのかカウントダウンのように残高が示されるように組んでみた。
むむう・・・、さすがにこの5月は初旬によく遊んだな、ということで実質の残りは片手で数えられる諭吉になっている。
 
残り2回の週末、乗り切れるか・・・。
・・・しかしこれまで赤だろうが黒だろうが、月毎にこうして考える事は皆無だった。
あまり気にし過ぎても神経質だが、把握しておく分には悪くないな。
 
 
#というのも、いきなりだが今度の23日(日)は京都遠征なので。
#昨年同様、西京極のアクアリーナにて短水路の大会に参加する。
#22日(土)の14:30には到着予定。夜は鳥取メンバーと合流してしまうが、たまたま居てお茶でも一緒して下さる方があればラッキー。
May 15, 2004 光への道<1>
今日、NTTの技術者が配線の下見へ自宅へいらした。
新たに壁に穴を開けられるならそれがベストとの合意に達し、不動産会社への交渉を委託。
 
オーダーが殺到しているらしく、開通は一ヶ月後の見通し。
 
※※※
 
交渉結果の連絡があり、問題無しとの事。
開通工事が2〜3週間後の見通しとなった。
May 15, 2004 劇的ビフォーアフター
土曜の昼間から目頭を熱くし、もらい泣き。
物は物でも、心が入っている物なんだなと感じる。
May 15, 2004 光への道<0> ※トップでの叫び
涙無しには語れない、ネット復帰顛末。
結論、散々な紆余曲折の末、やっとつながったADSLは下り「100K bps」。
・・・苦悩の日々は続く・・・。
 
・・そしてここままでの将来に絶望し、光導入を決断。
初期導入コスト削減の為、約5年間お世話になったプロバイダと決別し、新境地に立つ。
 
という事で、メールアドレス変わります(4/27より使用可能になってます)。 → 新アドレス
※旧アドレスも導入完了のお知らせが出来るまで、使用可能です。
May 15, 2004 昨日の練習
ウォーキング+スイム 50m×6
個人メドレーメニュー
ドルフィンキック 25m×4(1’00)
スイム(片足キック) 25m×2
サイドキック 150m×1
ぐるぐるスイム 25m×1(クロール・バック交互)
バタフライ・平泳ぎキック 25m×1
スイム 100m×1
TOTAL ?m
 
細かなメニューをその都度コーチに説明を受けながらで、忘れてしまった。
多分、TOTALは1200m程度だったと思う。
 
4種目まんべんなく練習する個人メドレーメニューで、バタフライを特に意識した内容だった。
ドルフィンキックは、バタフライの中で2回のキックを必ず打てるように意識する為、片足のみでキックする練習だった。他方の足が支えになるので打ちやすくなる状況下で、感覚をつかむ意味がある。私は特に問題なかったが、改善への気付きがあるメンバーも多かったようだ。
 
手と足、クロールとバック、泳法を混ぜ合わせた練習は水曜日と同様で、感覚をつかむトレーニング。私には問題無く付いて行ける範囲で、基本を忠実にたどり初心に返る作業だった。
 
練習内容はこれはこれなのだが、個人的にはもう「泳ぎ込み」を開始しなければならない時期にさしかかって来ている。心拍数の上がるインターバルトレーニングに飢えを感じ始めている。
May 12, 2004 今日の練習
ウォーキング 50m
自由形
キック 25m×16(10秒間隔)
スイム 25m×4(後半、キックハード)
ウォーキング 50m
スイム 50m×4(ドルフィンキック)
バックスイム 25m×4(バサロキック)
スイム 400m×1(ダウンスイム)
立ち泳ぎ 25m×2(巻き足、踏み足)
ダウン 150m
TOTAL 1500m
 
今月の水曜日は「足いじめ」月間。
とことんキック中心の練習らしい。ま、マスターズで避けて通れない道ではある。
 
今日の斬新は、まず手と足を違う泳法で組み合わせたスイム。
ドイツで多用されている練習法らしいが、タイミングの取り方に集中することで各々の動きに神経が配られる。なかなかの疲労度を味わえるものであった。
そして立ち泳ぎ。後ろ向きで25mをそのまま泳ぎ切る、という経験は初めてであった。
というか、非常に辛い。巻き足は片足ずつバラバラに平泳ぎのキックを縦向きにやるような感覚と言えばそうなのだが、足のすね横、ふくらはぎの反対側の上側筋肉の酷使である。なかなか使わない部分なのか、これは本当に辛かった。そう、腕でのスカーリングの足版という感じだったな。
 
ということで、今日も心地良い疲労感。おやすみー。
May 11, 2004 似非ベジタリアン宣言
「このコーナー20円均一!!」と、コロッケの山が私を呼んでいる。
いかんいかん、私はコロッケが欲しいのではなくて、引き締まった腹が欲しいのだ、と自らに言い聞かせる。
 
思っている事を実行するのは非常に難しいが、今日から実行する。
夕食として、肉とフライ物は一切購入しない。
たんぱく質は大豆中心、魚は2、3日に一回。
つまり、努力しなければ摂れない野菜中心メニュー。
 
昼の仕出し弁当で、イヤでも肉とフライは口に入る。
これ以上食べては、割れた腹筋など手に入る筈が無い。
 
ということで、今日はほうれん草を買って来た。
68円のひとかたまりが、どれだけの量なのか見当も付かなかったが、炒めたら縮むだろうという事で。
家にあった残りの人参を一本の半分、えのきだけ100円分、そしてほうれん草を適当に切って、ごま油で適当に炒めた。
塩と胡椒をかけてみたが、適量が(というか、それ自体がどういう事かも)分からないのでこれも適当だ。
しばらくすると見事に縮んで、ちょうど良い量になってくれた。
で、結論を言うとあまり味はしなかったが、食べられるだけで神への感謝だ。
 
私の決意は固い。
乞うご期待。
 
 
ちなみに家で仕上げた毎度の夕食はほぼ全て、出来上がりの絵をデジタル記録している。
無論、ネタ温存の為。時機を見て(例によって)新コーナーにて公開予定。
(やってると、怠けられなくなるんだ。そういう効果も勿論見越して。)
May 10, 2004 負の衝撃
家へ帰って電気を点けると、衝撃の図がそこにあった。
 
台所を中心に、風呂場からトイレ、羽根アリのような小さな虫が大量に散乱していたのである。
正直、引いた。
 
何が原因なのか散々(長い1分)調べた結果、プラスチック用のゴミ箱が彼らの発祥の地であることが判明した。
 
「生ゴミではない」と高をくくって汚れたままポイしていたものの一つから、誕生してしまったようだ。
恐ろしいことよ。
 
それにしても、プラスチック等の資源ごみ回収の頻度が少なすぎる。2週間に1回はちょっと厳しいよ。
出してしまうゴミの半分以上は、どうにもプラスチック・・・
ゴミ増加の抑止としては、これまで無いくらいに「ゴミの出ないように」と無駄を省こうと心がけが働くものの、たまってしまう。
 
・・・とりあえず、汚れはちゃんと落としてから捨てるように、気を付けます。
 
 
 
・・・昨夜初めてゴキも出たしなあ。
だいぶ生活感出てきたなあ。
May 10, 2004 今日の練習
アップ 100m
ウォーキング+スイム 50m×4
ふし浮き+スイム 50m×4
背泳ぎ
キック(両手横) 25m×2
キック(フィニッシュスカーリング付き) 25m×2
キック(両手上) 25m×2
両手プル垂直かき 25m×2
両手スイム 25m×2
スイム 25m×2
自由形
スイム 400m×1
ダウン 100m
TOTAL 1250
 
久方振りの練習となった。
今月の月曜日は「背泳ぎ」がテーマであり、今日はキックと、かきはフィニッシュを中心としたメニューであった。
それにしても「両手プル垂直かき」と記したが、後ろ向きでおしりからドボンとして両手で思いっきり上から下へかいて、首から上を水面に押し上げる(足は使わない)と同時に再び両手を上に上げて、またお尻からドボン。この繰り返して少しずつ後ろへ25m進んで行く練習は斬新だった。
結構な負荷であり、フィニッシュの加速を意識しないと身体は絶対浮かんでこない。連続してやるのは、正直かなりきつかった。
 
とはいえ、バックの練習は全体として量が減る(無論、クロールより苦手としている方が多い)ので、リハビリには最適メニューだった。
 
この2週間ほどで体重が2kgアップしてしまったので、何とか少しずつ引き締めて行きたい。
May 10, 2004 奇怪
昨日記した「足の裏へ貼り付けて老廃物を吸い出すという健康シート」であるが、早速結果報告を行う。
就寝の午前1時に貼り付け、朝8時に目覚めて確認したところ、色が変色していた。
恐る恐るはがしたところ、白だった表面のガーゼがどす黒い茶色に変色し、足の裏とネバネバした感じになっていた。びっくり。
 
貼った直後も、就寝中も、そして目覚めた時も、特にかゆみや痛みや気持ち良さなど、一切感じなかった。はがして生活を始め、「あ、何か足が軽い感じがする」とか「むくみが取れた」といった自覚症状も全く無い。
少なくとも、体調が悪くなったという事も無いので、ま、良しとしている。
 
しかし、あのネバネバは一体何なのだろうか。
老廃物って、・・・。
 
特に調べる気力もないので、知っている方、ざっくり教えてくれえ。
May 09, 2004 続く衝動
カメラのキタムラへ寄った帰り、近くに比較的大きなスポーツ用品店があったので覗いてみた。
ちょうど靴が欲しいなと思っていて、見付かれば買うつもりで。
 
で、ふらふらーっと、かばんのコーナーへ行くと、ばちーんと来るものが来てしまった。
Jack Wolfskin のかばんがぶら下がっているではないか。
私が今使っているものも、かれこれ4,5年になろうかという事で、実は次のものをぼんやり模索していたのだ。
 
私の心を射止めてしまったのは、「BRAIN STORM」。うーん、ナイスガイ。
 
久方振りに絵を。左がその新入り。右がお疲れ様の「GeneriX」。

 
一回り大きくなったように見えるが、マチは変わらないかやや細めなので、サイズ的には日常でも大き過ぎることは無い。
何と言っても、ノートPCスペースが、別口からになっているのが嬉しい。
メインの口までの間に、背中と持ち手の間に隠しチャックのように付いているではないか。
・・・しかし、中・小のポケットの作りがやや貧弱で、細かなスペースが内に区切られていない。内側に更にチャック付きであって欲しい点が、そうなっていない。・・まあ今回は目をつぶろう。
 
という事で、靴がかばんに化けてしもた。
衝動買いは、収まる気配が無い。
 
 
 
そう言えば、今日も100円ショップで相当買い込んだ。
独り暮らしの孤独を癒してくれるひととき。(でも実用的な食料・調味料類がほとんどだよ。)
帰納的に(何か必要なものを思い付かないか、とりあえず回る)探し回ってみた結果、今日の特賞は「足の裏へ貼り付けて老廃物を吸い出すという健康シート」。
2枚入り100円なら、試してみるしかないだろう。はい。
May 09, 2004 腹は出るよ
昨日土曜の朝は、悶絶の末、プールへ行く事が出来なかった。
「う、起きて15分で泳ぐという事になるのか?身体に悪過ぎはしないか?」
などと言う事を、数字の15が120くらいの時分から繰り返し唱えていた始末である。
 
ここ2週間は仕事での忙殺とプールの休館があり、腹は出るばかりの勢いで運動不足であるが、精神的にも問題があるようだ。
 
何としても月曜からは入れ替えて復帰したい。
May 08, 2004 週末独り遊び・其の弐
二度と来る事の無いラーメン屋を後にした私は、帰路に着くというより、夜間サイクリングという気分で居た。
 
そういえば、近くにサウナ付き銭湯があった筈なので、場所の確認に。
温泉ではないのだが、電気風呂や、たくさん種類があるようだった。350円なので、また土日に来ようと決めた。歩いても10分くらいだ。
 
そして、その向かいがBOOK OFFなので、どんな様子か入ってみた。
当然ながら、普通のBOOK OFFであった。
思わず「花より男子」を30巻から4巻まとめて立ち読みしてしまった。
異郷の地とは恐ろしいもので、知り合いが居ないと思うと何でも出来てしまうものだ。
夜更けにも関わらず中学くらいの女の子が周囲に居て、「私の事を笑っておらずに、早くお家へ帰りなさい。」と心の中で叫んだ。
さてさて23時を回ろうとしていたので、適当に買って帰るものは無いかと物色し、例によって吉本ばななのまだ買っていないものをあさり、群ようこの面白そうなものを開いた。この人に限らないが、読後感想をまとめた系の本が私は好きで、それをぱらぱら。そうすると「坂口安吾」というキーワードがたまたま眼に留まり、「堕落論」について触れていた。
急に坂口安吾も読みたくなり、そこには「白痴」しかなく、これはまだ読んだ事が無かったのでこれを買って帰った。
 
たぶん読めもしないのに、かなりの量の衝動買いとなった。
 
そしてHOTSPARで酒の肴を買い、やっと家へ帰って来た。
ちょっとした道中であったが、何だか少々遊んだ気分で居た。安上がり。
 
そして、こたつで地酒・加賀鳶の純米吟醸を傾け、ゆったりと時の流れのままに。
May 08, 2004 週末独り遊び・其の壱
大吉を引いても要領を得ない私は、昨夜、華金の夜、21時を回った頃だろうか、ふらふらと会社を後にした。
 
昼に後輩が話していた「拷問でした。もう二度と行きません。」と言ってはばからなかったラーメン屋。それがどうしても気になって、ネットで調べた通りの方向へ足は向かっていた。
人生何事も経験。百聞は一見に如かず。
 
8号線沿いにあるその店の横に差し掛かったとき、その換気扇から漏れて来る臭気に気づいた。
「(あうぅ・・、これはやばい。)」
 
もう入ると決めて来たのだから、引き下がれない。足を一歩踏み入れた。
「(はうぅ・・、じつにやばい。)」
 
処刑台に上がる気分とでも言おうか、日常感じる事の無い部類の緊張感に身悶えしている私が居た。
 
店内の異様な臭気にも、暫く座っていると慣れて来た。これなら何とかなるかも知れない。
そして例のモノが私の前にやって来た。
通り越して、ややもすると異常な期待感と言う感じで、私はまずスープを口に運んでみた。
 
「!!!」
 
・・・後輩よ、君がここへ座って冷や汗をかいた、その表情が眼に浮かぶようだったよ。ちーん。
とんこつ&細めんの博多風、ただしそのスープは、よく言えば熟成した、悪く言えば行き過ぎた醗酵による腐敗臭でむせ返す勢いであった。何とも表現の仕様の無い液体である。「くさや」が美味いという感覚なのだろうか、とにかく臭い。失礼ながら、これを日常的に好んで食する人種が居るのだろうか、と思わずには居られなかった。
悪食の私ですら、撃沈の一幕・・・。
 
店員さんはお客さんへしきりに叫ぶ。
「替え玉はいかがですかー!」
その時店員さんと眼が合って、私は無意識に首を横に大きく振っていた。遠慮ではなく、拒絶であった。
 
サイドメニューの餃子がことのほか美味かった。
 
 
 
ちなみに、ここ です。好きな方、ごめんなさい。
May 08, 2004 久方振りの献血
半年以上振りに、濁った血を抜きに行った。
金沢に赴任して、この地での献血は初めてだったので、少々ウキウキした。
血液センターは、私の家から自転車で5分くらいの所にある。
行ってみたら、非常に近かった。
 
外履きのままで中へ入ると、機能的なスペースが待っていた。
鳥取の血液センターは広々したオフィス風な感じだったのだが、ここは献血ルームというのが適切だ。受付に並列して検査用の採血コーナーが設置されていた。
ベッド数はざっと15。ニーズがあるんだな、と感じた。
 
そして・・・。
名前を呼ばれたその看護婦さんの次の一言に、私はたじろいだ。
 
「お好きなDVD、宜しかったらどうぞ。」  
私「(?)」
看護婦「・・・TVでいいですか?」
私「・・・成分、どうせ1時間だし、見切れませんから。」
 
そう、1台のベッドに1台のTV&DVDプレーヤーが設置されているではないか。
耳を澄ますと、ベッドの頭の部分から音が聞こえてくる。これは、スピーカー内臓なのだな!
私の好奇心は、軽いピークに達した。
 
私「いつから、各1台ずつ付ける様になったんですか?」
看護婦「えー、成分始めた時からだから、15年くらい前からかなあ。」
私「その頃から、一人にTV1台?!」
看護婦「はい。」
 
何ということだろう。
ここで、今度は軽く回想モードへ。
 
思い起こせば成分献血を始めた当初は、忙しくない看護婦さん達が私の周りへたむろして、四方山話に花を咲かせていたものだ。私にとっては、非日常の貴重なコミュニケーションの一環であったと思う。
はあ、それが、ここは15年前から閉ざされている空間なのだ。
 
高校生くらいの男の子が、全血をやっている。
彼は一言も発せず、ただTVと向き合うのみだ。
好奇心旺盛な年頃であろうに、看護婦さんと色々なお話をしないのだ。まったく。
・・・まったく、って、本当に余計なお世話なのだが。
 
大きな献血ルームは、大人数を回転良く回さなければならない。
携わる職員の方々も、本音を言えば、そのように個々にケアを払う事が負担であろう。
ただ、行き過ぎてあまりに機械的であっても、そっけないな、と思うのである。
放っておいて欲しいと思う人にはそれで十分かも知れないが、淋しがり屋の私の主観である。
 
さて、45分くらいで無事に体液(見ると赤じゃないので、血液と言うにはやっぱ違和感あり)を献上。ふらつきながら休憩コーナーの椅子へ。体調に問題は無いのだが、このけだるい感じだ。
そして、お持ち帰りの品を選ぶ。(石川県は、黒字のようだ?)
絶対使うもの、うん、無洗米1kgを頂く事にした。
 
・・・急ぐ必要も特に無いので、そこで大阪でやっている陸上の大会をTV観戦して、ドリンクとお菓子をほおばり、完全リラックスを暫く決め込んで、そして帰路へ着いた。
 
あ、そうそう、こうして祝180回目の献血。
 
(※文中、女性の看護士を看護婦と言い換えました。)
May 05, 2004 運勢
昨日、尾山神社を参拝した際に、「おみくじ」を引いてみた。
 
元来、このようなマヤカシ的なものを疎んじる傾向にある私である。前回いつ引いたか、どの様な事が記してあったかなど記憶に無い。
が、何だか思い立ってしまった。
 
で、「大吉」と出た。
 
・・・人間不思議なもので、大吉と言われてみると、嬉しい。
疑心暗鬼はどこへやら、思わずはしゃいでしまった。
そして、仕事にも前向きに取り組めそうだとさえ思えてくるから、逆に恐ろしい。
 
畢竟、世知辛いご時世だからこそ、おみくじは全て大吉にしてしまって、プラス思考で明るく過ごそう。
うん。
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