Feb. 27, 2002 眼
最近、眼がひどく疲れて、若干の支障が・・。
大切にしなければならないのは分かってはいるが、仕事で一日中ディスプレイを見ているうえに、読み書きをしたいのだから、どうしようもない。ブルーベリーの錠剤を飲んだり、目薬を注したり、遠方凝視をしても、効果の実感は・・。何か良い方法は無いかなあ。
眼自体は比較的軽度の疲労でも、それが原因で気分まで悪くなって来る感じ。何もしたくなくなる脱力感に襲われるんだよなあ。
 
とうとう小林よしのりの「ゴーマニズム宣言」に手を出している(戦争論から)。とりあえず先入観だけは排除して、向き合おう。
 
Feb. 24, 2002 第8回鳥取県マスターズ室内水泳競技大会・試合結果
30−34歳男子 50m平泳ぎ   32”59 @(大会新)
30−34歳男子100m平泳ぎ 1’13”06 @(大会新)
 
なんかね、身体が「うれぴー。」って言っている感じかな。レースに出られること自体の喜びをかみしめた感じっす(大袈裟だけど)。他人との勝負も、記録への欲求も排除した中での、無心の勝利と言いたい。今回は本当にそんな感じでした。っていうか、そうとしか言いようが無い。
 
仕事多くて練習少な目、これが必勝の根源か?と勘違いするほどの有様。
50mでの自己ベストと100mでの0.1秒落ちに押さえられた現状は、真面目に言っても「夏場の貯金が利いてきたのか?」と思えるほどの好成績と言い放せる。
 
コーチからのご指摘は以下の通りであった。
「気負わず、レースに際してナーバスにならなかった。」
確かに事前に話していたように、私は今回のレースは、レース的には捨てていた。開き直っていた。・・そうしたリラックスした精神状態が、持てる力を発揮できた要因であるらしいのだ。いつも緊張し過ぎ、気負い過ぎ、空回りしてしまっている姿が悪夢の様に思い起こされる。それに引き換え今回のレースは、泳ぎ終わった後さえ、気持ちいい感じだったではないか。
そういう事らしい。  
オリンピックなどを見ていても、重圧に押し潰される選手の様子を嫌というほど目の当たりにしてきている。しかし、いざ自分自身の事となると、目から鱗が落ちる思いである。こういうことなのかと・・。
気の持ち方で、成功と失敗の大きな差が生じる。その現実を肌で感じ、マインドコントロールというのか、自分の力が最大限に発揮できる状態を作り出す、そういう面も馬鹿にしてはならないと強く感じた。良い経験になった。
 
 
(覚書)50の25の入りは15”2。先日の練習で16”0しか出なかったことを考えれば、かなり速い。飛び込み後の浮き上がりもスムーズであった。今回の工夫は、ターン後のひとかきひとけりを「みじかめ」にすること。早めの動作で潜水時間を減らし、心肺への負担を軽減する狙いだ。いつも長く潜り過ぎる為に、そこで息が上がってしまう状態になってしまっていた。更にその以前の状態は、トップスピードから減速への入り口での浮き上がりだった。トップスピードで浮かび上がることにも近付いたのではないかと思っているが・・。
100の50の入りは34”2程度で、これも良いペース配分。ただ残り25のペースダウンは、精神面で補い切れないのは明らかで、要トレーニング。

 
Feb. 23, 2002 第8回鳥取県マスターズ室内水泳競技大会
いよいよ明日は久方振りの大会だ。
練習が出来ていないので、今回は故障しないように気を付けるのが最優先。レース感覚を全く忘れてしまわないように、その空気に自分の身を置くことだけで意義のあるものと思いたい。
打ち上げのビールが楽しみだ。  

 
Feb. 22, 2002 外気
仕事に息が詰まったので、外出をした。
私の仕事は会議が無ければ比較的時間の融通が利くのだが、集中力の問題と惰性とで、なかなか「外出」ということにはならない。・・どうにもたまらなかったので、出た。
ジャスコまで車で5分。
 
金曜の夕刻は比較的閑散としていた。歓楽街の印象が頭にこびりついているが、世界は違う。しかし、それでも人酔いしそうになる。普段の閉じた世界から突然外気に接するのは、矢張りショッキングには違いない。
まずCD屋さんへ足を向けた。いきなり愕然とした。見るジャケットがことごとく分からないモノばかりだった。最近聴くラジオは、ピントがずれているのかな。聴かせずに話してばかりいる番組が多いからなあ。・・たじろいで直ぐに出てしまった。
隣の本屋さんに入った。こちらは「注目のコーナー」に見覚え聞き覚えのあるものがあって安心した。小さな本屋さんなのだが、ぐるっと一回りして視界が開けた。通常ならとりあえずPC関連雑誌コーナーで一息つく筈だが、他の趣味系雑誌コーナーに視線を落とした。改めて「ああ、こういう世界もあるんだなあ。」と客観的に気付かされる。面白い世界がありそうなのが分かってはいるものの、時間のやりくりが上手く行かない中でそれらが気になってしまうのは、ストレス以外の何物でもない。従って敢えて、否、無意識に自分の心から興味の芽を摘み取って、平静を装っている、そんな自分に気付いた。「ほら、楽しそうでしょう。」と雑誌の表紙がオーラを発しているのである。
 
・・店内で耳につく音が二つ。「♪ひーなーまーちゅーりー」とモーニング娘。に似た声のグループだな。そうかもうすぐひな祭りか。「ハム太郎ー!!」って、ピカチューはどこへ行った。・・。
 
結局、本は帰ってからアマゾンでまとめ買いすることにして、食品売り場へ。休日用の個人的な食材を求めて、店を後にした。

 
 

特集!ソルトレークシティー冬季オリンピック!

2002/2/22 03:00
萌え川柳、UP!
逝ってくれ。
 
 
2002/2/22 02:30
ベタベタにGO!
今夜もここへ書いている。カナダのカーリングも観ずに書いている。(堕)
ま、不定期なのだから、いつ書いてもいいじゃん。
さて、今日仕入れたネタは、実にこれしかない、と言って良い。
優香、高市アナと組み「ポップジャム」司会 NHK
・・・何を隠そう、不夜城での私の唯一の楽しみは、数時間ごとに数分間asahi.comを読む事だ。到底読みきれない量なので、何度アクセスしようと飽きることは無い。・・そんな中で今日はこれにぶち当たって楽しくなってしまった。
若い頃はNHKの音楽番組をよく観た。高校の頃には松岡英明(懐かし過ぎ・・)が当時の「Just Pop Up」のパーソナリティーを担当していたのを今でも覚えている。ノッポさんの高見映がバーテン役で番組の一部に出ていたのも思い出す。それらによる音楽情報はラジオからのものの補助的な部分で、映像として非常に興味深く触れていたなあ。
時は過ぎ、現在は「ポップジャム」という形態で引き継がれている。(何故か今日も出てくる)「くぼじゅん」で2年続いていて、私はしたたかにハマッていても良さそうなものだが、結局そうはなっていない。別にポップジャムが気に入らないわけではなく、むしろ観て、ついて行きたい気持ちの方が強いのだが・・。
で、でで、でですね、・・そうきましたか。  観ましょう。   以上。
 
・・私にも広い心というものが・・萌・・(意味皆無)。
 
 
 
2002/2/22 02:00
スケルトン・越、ヲヤジパワー炸裂
昨夜は一本目を観て、4秒台のスプリントに興奮し、中間の滑りの美しさに驚嘆し、いい思いをさせてもらった。二本目までの約2時間は耐えられずに落ちてしまったが、後悔は無い。
メディアに大きく取り上げられて、その取り組みの姿勢はよく知られる所となった訳だが、・・何と言うか、当たり前なんだけど、それぞれ個性があるなあと思う。同じストイックさでも清水宏保のそれとは「異種」と言ってもいいなあ。上手く言えないけれど、完全燃焼した人のすがすがしさよ。
 
 
2002/2/21 00:00
何を飲む。
今日は早く帰宅した。22時のNHKニュースで久方振りに藤井キャスターに会えたのには感極まった。完全に頬が緩んだ(鼻の下が伸びた)。そういえば「くぼじゅん」に熱狂していた頃が懐かしいなあ。そうか、「萌え的」には、僕は藤井キャスターが最右翼かあ。(堕)
 
・・話の腰がボキボキだが、要するに、棒を飲む思い(真紀子調)で、しばらく日記を不定期にしようと思う。忙殺されている現状からの逃避ではなく、ちょっと長めのものを時間がかかっても書いてみたい気がするんだ。我慢が効かず、日記に舞い戻るかも知れないが・・。ま、試行錯誤。
ということで、性懲りも無く、左欄に新カテゴリ追加ぁぁぁぁぁぁ。
 
 
2002/2/20 04:00
今日の練習
アップ 100m
平泳ぎ キック 100m×3(2’15)
自由形 プル 100m×5(2’15)
平泳ぎ スイム 50m×5(1’20)
ダウン 100m
計 1250m
 
身体よ、気持ちは分かる。分かるが、もう少し、動いて欲しい。
 
 
2002/2/20 03:30
男子エアリアル
すごい、華やかだなあ。水泳の飛び込みよりダイナミックで見ごたえがあるなあ。でも、まだ技が見切れないなあ。みんな一緒に見えてしまう。もう少しじっくり観てみよう。
この競技も、難易度が高くて高得点と、着地失敗で予選落ちと、紙一重の世界だなあ。
 
 
2002/2/20 03:00
思考停止
健康診断で事前に記入するチェック欄に、「最近頭が悪くなった」という項目があった筈だ。
これは一体何を意味するのだろうか?そんな奴がいるのか?・・とすら思っていたが、・・そういうことだったのか。今の私がそうである。
脳細胞が瞬時に大量破壊されたり、痴呆症の症状が出ている訳ではないとは思うのだが、ふと「?あれ、何だっけ?」と思考と行動がプツっと停止する瞬間が多すぎる。会話の中で「えー、あれだよあれ、えー・・。」「○○っすか?」「そう、それ。」という感じで、出て来ないこともある。話していて考えがまとまっていた筈なのに空中分解してしまい「すみません、もう一度考えます。」ということもあった。「こんなことに、こんなに時間がかかるのか。」「俺はこれだけしかこなせないのか・・。」と、能力面の問題ではなく、すぐ袋小路に迷い込んでしまうような、すぐに小さな質問に走ってしまうような、ダメな感じだ。
「利発」とか「明晰」とかいう言葉が、私から全く遠ざかってしまった。 ・・ここ一ヶ月くらいで急に、何か変調を感じるようになってしまった。
やはり、これも堕落した生活習慣がもたらす災いなのであろうか。
先輩方も同じような事を話していたなあ。なんか、戦意喪失だ。
 
 
2002/2/18 03:30
残念な状況・・
フィッツランドロフのフライング気味のスタートをスタータが取らなかったことに始まり、フィギュア、スノーボード、ショートトラックと疑惑につつまれたオリンピックに成り下がろうとしている。
折角、世界平和を願っての良い雰囲気で始まった大会であった筈なのに、興醒めだ。
選手のドーピング問題などに暗部が向いていた、これまでと様子が違うように感じるのは僕だけだろうか。表ざたにならなかっただけで、運営側の問題も従来からこんなものだったのだろうか(オリンピックがあまりにも聖域化し過ぎた結果、IOC委員がらみの贈収賄問題などもあったが)。いずれにせよ、選手その他努力してきた人々の結晶を一瞬にして踏みにじって壊してしまうような、そんな行為はやめて欲しいとしか言いようが無い。ただただそう思うだけだ。選手のみならず、関わるみんながスポーツマンシップに則ろうよ。
しかし今日の寺尾のレースがどうであれ、「ショートトラックではビデオ判定を行なわない」、「一度出た判断は覆らない」という根本的なルールがある限り、今回のような問題に全く対応できないのではないだろうか。審判の裁量に全てを委ねるのみである。つまり審判の下す判断は絶対なのだから、それを承知でレースに挑むようにということで、後で文句を言う方がおかしい、という理屈が通る仕組みだ。・・客観性が有るかどうかも分からないこの仕組み自体が変わらない限り、審判の不正、審判そして競技への不信、観客離れ、競技人口低下、衰退、そんな道をたどってしまうような気もする。果ては、オリンピック自体がそんな道をたどってしまうのか。・・残念だ、では済まない。
 
 
2002/2/18 00:30
ライブ観戦はお休み
男子カーリングを少し眺めるまで。今夜は観戦をお休み。
 
 
2002/2/17 6:30
きょうも・・・
仕事だ。サクッと今月の残業時間が60時間を越えた。やばい、100時間も時間の問題だ・・。俺の時間は・・。眠い。が、遊ばないと精神がイカれる。何しろ前代未聞の水からの遠ざかりだ。オリンピックだけが今の僕の心を昇華させてくれる。はあはあ、感動くれえ。・・ほぼ寄生虫だ。自分でエネルギーを生成出来ない、不憫な奴よ。とほほ。  
 
2002/2/17 6:00
スピードスケート・男子1000m
さあ、ウォーザースプーンが500mのウサを晴らすときが来た。
・・1組目からオリンピックレコードを更新だ!!一体何なんだ、このリンクは・・。
しかし、密かに堀井学に期待している。というか、頑張って欲しいのだ。
うう、眠い・・。はやく、して・・。  
 
2002/2/17 4:00
バイアスロン・女子パシュート
何故ライフルを担いで、雪の上を走り回るんだろうか。僕はその由来を未だに知らない。ただ、狩猟民族の冬の生活がそのまま競技になったのかなあ、とか思いを巡らす。
伏せ打ち2回、立ち打ち2回、各々5発打って1発外すと250mだかのペナルティーコースを周回しなければならない。単純明快だが、これで順位がガラガラ変わるから目が離せない。下位の選手も射撃で落とさなければ、挽回の可能性が十分にある。見ごたえあったなあ。
やっぱり、何故射撃することになったのか、調べてみよう。気になる。  
 
2002/2/17 3:00
萎える・・。
夕刻にまたサーバが不通となった。
とほほな気分で家に帰った。
サーバはきょとんと、平然としている。LANから外部へのアクセスは不通である。
メールを見ると、IP取得が成功していない。IP取得ツールを起動し直す。取得できない。
ADSLの接続ツールを再起動し直す。接続が確立しない!!
もしや・・・。
背後のADSLモデムを恐る恐る見る・・。・・。!!(`Д´)
・・・LEDが点いてねえ・・。タップの電源が・・、切れている。
・・誰だよ、切ったの。・・嫌すぎる、こんなの・・。
 
 
2002/2/16 2:00
スノーボード、パラレル大回転!
面白い競技っすね!トーナメントで勝ち抜き戦ですか。知りませんでした。
女子は日本の飯田が決勝に残っているということで、ちょっと観てみよう!  
・・・、転倒が多い!!そしてあらゆるケースが!!
相手がすでにこけて絶対的優位に立ってタイムは気にする必要はないのに、バランス崩して旗門不通過!
隣が気になり、焦るのかなあ。ホント、クラッシュが多い。
コースアウトして相手妨害も発生!ペナルティーだ。
うわー、男子は大荒れ!まともにゴールする選手がほとんどいないぞ。攻めている証か。
いやー、スタート直後がいきなり急斜面というのもレースを面白くしている!。
 
あーー、飯田、2回目転倒!!滑りは相手に見劣りせず良かったのに、残念。
一本目を取ると、余裕を持って滑れるなあ。相手を見て、タイム差を見ながら自分の滑りが出来る。見ていると本当にそうやっているなあ。・・そしてメダル候補もちょっとした不運でこけるから、誰が勝ってもおかしくないのが面白い。「何が起こるかわからない度」が高い!
 
 
2002/2/15 3:00
非閑話休題。
 
色気の無い人のことを、白黒に例えて二値、「ニチさん」と呼ぶ。その逆は多値、「タチさん」とよぶ。私自身は萌えるどころか、本質は荒廃し切った精神世界で「ニチさん」と呼ばれて返事をせざるを得ない。
さて、世間で言う所のバレンタインデーにときめかない昨今、荒んでいるか大人になったのかいずれかであるが、前振りでも承知の通り前者であるに違いない。
 
ラジオからも「オリンピック疲れ」の話題が聞かれて思わず頬が緩む。美味しい所が午前4,5時付近に来ることにつけ、「頑張って起きていたのにあと少しの所で落ちてしまって、結局見れずじまいの寝不足で二重苦」が笑える。自分も生気を失った眼差しで故意に笑ってみる。あはは。
 
今日は複合団体の前半・ジャンプの予定だったが、天候不順で早朝まで延期の様だ。無論、今夜はもう一休みさせてもらうが・・。
 
昨夜は「まどろみのアマン」であった。ジャンプ・ラージヒル。気付くと船木の姿は既に無く、トップの選手が次々飛んでいた。はうう、と目が覚めきる前に、競技は終わっていったなあ。アマン微動だにしない美しい飛形だけが鮮明に焼きついている。
 
今日の練習
中級で背泳ぎの講習
アップ 100m
自由形 プル 100m×3(2’00)
平泳ぎ スイム 50m×3(1’15)
ダウン 100m
計   650m+α
 
鳥取県の小学校1,2年について、今春から30人学級導入が決まったようだ。片山知事の積極的な動きかどうかは知らないが、とにかく最近、全国版に取り上げられる話題が多くて良いと思う。県職員の給与5%ダウン(全国で最も高い下げ幅だったような)という衝撃から冷めやらぬ間に、教職員増員の人件費は「その浮いたお金を充てます。」という運びの様だ。行政の機敏な(方だと思う)動きに、とりあえず拍手。
 
 
2002/2/14 2:00
ラージヒルが始まった・・・
 
・・。やばい。少々疲れた。しかし、ジャンプ、観たい・・。うう。
いつ寝る・・?
 
 
2002/2/13 7:00
スピードスケート男子500m、壮絶なる戦い
 
フィッツランドロフが34秒81で入った瞬間、「あ゛あ゛ーー!!」と早朝から絶叫してしまった。
 
ウォーザースプーンが脱落した中で、これ程の壮絶なドラマが展開されるとは思わなかった。清水はやることはやったと思いたい。本人の弁は当然悔しさ交じりなのだが、2本そろえた強さはめちゃくちゃ凄い。フィッツランドロフは「勝ち」が目の前にぶら下がるプレッシャーの中で、この人も滑り切ったよ。  
100分の3秒に凝縮された二日間のドラマ、・・・。ありがとう。
 
 
2002/2/13 6:00
男子モーグル、ヤンネ・ラハテラの速さは何なんだ!?!
 
今日も0時30分就寝、3時15分起床でオリンピックを楽しむ。まだ大丈夫だ(何が・・)。
 
男子モーグルは、理解の及ぶ所ではなかった。凄すぎてよく分からなかった。全てビデオに撮っておくんだった。もう一度かみしめないと、消化不良だ。
男子は、スピードとの戦いであったと思った。暴走と究極の演技は紙一重だ。
予選で日本人選手4人中ほぼ3人が、吹っ飛んだ。
全体的にもスピードを制御しきれずに崩れる選手が多かった。女子よりはるかにその傾向は高かった。
し、しかし、そのスピードを制御し切ったらどうであろう。あの自由落下より速いのではないかと思われる、あのモーグルは一体・・・。 ・・かつてコブを破壊しながら全てをなぎ倒すグロスピロンの「剛」の滑りと、コブを吸収し切り「こんにゃく膝」と言うべきジャン・リュックの「柔」の滑りが好対照であった。一時期その「柔」を評価する傾向が高まり、単に強引に駆け下りるタイプのモーグルは「強引」なだけで「美しくない」もののように扱われていたかと思う・・。ここに来て、それが見事に融合し、コブのトップを叩いて蹴り飛ばすのではなく、ほうきで掃くように雪面を板が流れるように「滑る」。今日のトップ二人は、それ以前の者を忘れさせるに十分な演技だった。特に、ラハテラのミドルセクションは一体何だったのか。ただあごが外れるだけであった。あれはVTRの早送りではないのだと言い聞かせる内に第2エアもクウォードで決めて「!!!(゚Д゚)」・・。
久方振りに触れて、本当に驚愕した。
 
附田雄剛の予選は凄かったぞ。決勝こそ第2エアでバランスを崩してしまったが、果敢に攻めていたんじゃないか。
そして今日は立体技(アナウンサ弁)「ディナーロール」を観られた。すげー。
 
 
2002/2/12 8:00
スケート男子500m、ウォーザースプーン、転倒!!
明日は3時起きで、男子モーグルの予選・決勝→スケート男子500m2回目!!
この山場に耐えろ!!!
 
4時45分に起床して、完全にオリンピック体制を構築した。朝のニュースで全部かいつまんで見られるのもいいかも。見ないよりは。男子のスノボ・ハープパイプは、高くて凄いなあ。
 
しかし今日のスピードスケートは、ウォーザースプーンの転倒に尽きる。
それまでに確か4人も転倒があって悪寒がしたのだが、的中してしまった感じだ。解説者曰く「有り得ないこと」らしいが、4年の重みを考えるにつけ、やりきれない気持ちになった。
清水には頑張ってもらいたい。今日は不満げな表情だった。そりゃ結果が良い方がいいに決まっているが、今の完全燃焼で、自己満足してくれえ。たのむ。
 
・・明日の朝は盛りだくさんだ。男子モーグルは絶対見逃せない。予選のLIVE中継はないので、予選VTRと決勝LIVEぶっ続け。死にそー。
 
 
2002/2/11 19:00
スケート男子500m、清水は翌朝5:00から1本目!
・・明日から仕事なので、早寝早起き敢行っす・・。
 
鳥取にも30cm程度、どっかり雪が降ってしまった。・・ああ、オリンピックだけにして欲しいものだ。
明日から現実に戻る為、今夜は寝なければならない。ビデオに撮っても溜まる一方で絶対に観る機会は無いので、観たいものを厳選してその時に観なければならないなあ。幸いにして、深夜から早朝にかけては平日でも自宅に居る。がんばろ。
明日の朝はいよいよ清水宏保が登場するなあ。楽しみだあ。
 
さて、雪で外に出る気もしなかったので、サーバメンテに半日を費やした。
今日はxntpdの設定。お気付きの方も多いと思うが、掲示板の時間表示がかなりズレていて格好悪い。というか、本来なら実害も生じるので、サーバの時計はしっかり管理する必要があるものだ。していなかったので、導入!デーモン君に動いてもらって自動的に日本標準時を取って来てもらう。・・確認はしたが、セキュリティー面の考慮は・・。ま、また今度。
 
 
2002/2/11 07:30
スノーボード女子ハープパイプ、身体がスウィング!
スケート女子3000m、田畑は橋本聖子以来の6位入賞!
 
僕はスノーボードに疎いのでよく分からないのだが、身体が選手と一緒にぴくぴく動くので楽しかった。「魅せる」種目は楽しくていいね!三宅が決勝1回目で顔面を雪面に打ち付けて痛々しかったが、2回目に今度はロデオを決めて、いい笑顔だった。
スピードスケートは相変わらず世界新記録が続発する物凄い事になっていて、うむむ。田畑真紀は疲れてしまって自己記録を更新できなかったようだが、橋本聖子以来の同種目入賞なので、次への良いステップになったと思いたい。なんせ、4種目も頑張らなきゃいけないからね。
 
・・さて、ずっと見ているのも続かないので、作業をしながら・・。
やっと僕のwebサーバの「アクセス解析」ツールを導入完了。クローンで1日2回自動更新の設定(そんなにやる必要は無いがどうせサーバ君、それほどお仕事無いし(笑))。公開するので、暇な人は覗いてみてね(左欄)。
ただ、アクセスされたブラウザ、OSなどの解析が出来ないのが分からない。さんざん設定を調べてみたのだが・・。分かる人おちえてくれぇ。たぶんそれ用のログファイルが別にあって、それを参照しなければならないような気が。うーん、でも、、。もう少し調べよう。 掲示板へのアクセスや192.168.0.20が多いのは、自分でのアクセスが異常であることが露呈(恥)。トップページへはカウンタをアップさせない為に控えているんだけどね。他のファイルには結構自己アクセスしてしまっている・・。  
 
 
2002/2/11 03:30
ジャンプ・ノーマルヒル!!
何と、シモン・アマンがハンナバルトを押さえて金メダル!!  →ジャンプ・ノーマルヒル結果
 
葛西の転倒、山田の硬さ、日本ジャンプ陣は調子が上がらないのか?!
解説者によると原田は「らしい」ジャンプが出来ていたようだが、奇跡の大ジャンプは、無かった。船木の美しい飛形も、どうも長野の時の様な凄さを感じなかった。90数mを飛ぶのが当たり前の中に埋もれてしまった。
金メダル争いは98m付近の争い!アホネン、マリッシュと実力者が凄いジャンプを見せて、そしてハンナバルトが絶対に失敗をしない。飛び出しから姿勢がぴたっと止まって、ふわーっと100m近くまで飛行した。さあ、アマンは98m以上飛ばないと金メダルは無い。この20歳の青年の度胸はすっわっていましたな。ハンナバルトのジャンプにプレッシャーを受ける中で、ふわーっと飛びよった!!
 
眠い・・・。
同時進行のノルディック複合は、どうやら荻原健司が11位に食い込んだようだ。凄すぎ。おお、始まった。VTRを観よう。・・しかし複合は、ジャンプでの差が決定的になるなあ。10位台からの追い上げは非常に厳しい。あー、えらげ。何度見ても、こりゃ過酷過ぎる。  
 
 
2002/2/11 00:30
さあ、ジャンプ・ノーマルヒルだ!!
飛んでくれ!!!
 →ジャンプ・ノーマルヒル結果
 
昨日は午前9時に就寝し、夕刻の18時に起床した。完璧にオリンピックモードに突入だ。
ご飯を食べ、風呂に入り、居間にケーブルを張り、PCと単行本も持ち込んで、これで観戦体制も万全だ。(あう、食べ物と飲み物は疎かだ・・。)
 
午前零時、これから朝まで思う存分楽しむぞ!!
・・という事で、リアルタイムに思う所を書き込んでいく予定です。  
 
 
2002/2/10
多英ちゃん、銅メダル、おめどとー!!(/ToT)/
愛子のエアも凄かった!!
 →女子モーグルの結果
 
もう予選から興奮冷めやらぬ、という感じで釘付けになってしまった。
エドガー・グロスピロン、ジャン・リュック・ブッラサールが全盛を極めたあの伝説の時期から、はや10年が過ぎようか。女子のモーグルもここまで進化してくるとは誰が想像していただろう。解説者の言う通り、そして長野からの4年で、競技の質というか、中身の濃さも一段と高まった気がした。
オリンピックくらいでしか実際の映像に触れる機会も無いのに偉そうな事は言えないが、女子がトリプルのエアを決めてくるのを見るだけで、単純にあごが外れる思いだ。
 
予選、上村愛子の滑りから鳥肌が立った。しかしあれだけ完璧に力を出し切って4位なのか、という絶望感を感じたのは事実だった。とにかくエアの素晴らしさは際立っていた。彼女のターンに対する今日のジャッジは、風向きが悪いような気がしてならなかった。
 
優勝したカーリ・トローの絶対的なターンの技術とエアの高さ・美しさは、素人が見ても群を抜いているのが分かった。安心出来るというか、攻めているのに余裕があるというのか、泣く子と解説者も黙る説得力が有って仕方が無かった。
 
これと対照的だったのが里谷多英の滑りだったと思えてならない。
天才肌が守りの面を見せる事無く、果敢に100%の攻めに転じて、否、攻める事だけを考えていた滑りだった。長野の時と同じように、本当に一チャレンジャーの素の姿が感じられた。あの、滑り出しのスピードは一体何なのだろう?!という、瞬間、5・6個目かのコブで吹っ飛びそうな像が頭に浮かんで目を被いたくなるような瞬間、物凄いターンで衝撃を吸収し、スピードを増してエア台へ飛び込んでいく。これが、あの長野後に一度は競技を去った者の姿なのか?、嘘なんじゃないのかと言いたくなるような信じられない光景がそこにはあった。第2エアで(クオッドはならなかったなど最早問題ではなく)執念のトリプル・ツイスターを決め、「苦手のエアを克服しないと勝てないんだ。」という自分との戦いを制し、まさに勝利をもぎ取った。陰でどんな苦難と努力があったのか知る由も無いが、「自分のできる所まで」を超越して「自分がチャレンジできるまで」を体現している事が伝わって来た気がして仕様が無かった。・・とにかくあのスピードは天性のものとはいえ、無謀ではない、自分の意志のもとで「挑戦」している姿だ。うまく言えないけど。
 
ああ、感動した。朝まで観ていて本当に良かった。7時台の再放送でもう一度観てから寝よう。
三浦豪太の熱い解説、僕は好きです。(笑)
 
 
 
(余談)
ジャンプで飛び出す瞬間に、背中が「ぴくっ」っと真っすぐになる。
スピードスケートを観ていると、肩が左右に揺れてくる。
俺だけ?!(笑)
 
(出来る限り)
歴史の証人になるには、「感じる」為には、リアルタイムで接したい。

 
 
 
Feb. 09, 2002 冬季五輪・女子モーグルがもうすぐ!
お昼に開会式を楽しみ、いいよ始まったって感じだね。
早速、翌午前1時から女子モーグルの予選、2時から複合のジャンプ、4時から女子モーグル決勝だ。朝まで気が抜けませんな!!!
 
ということで、更新は少し手を抜き気味で・・。(笑)
 
Feb. 07, 2002 知っている
妄想とはしばしば人を盲目とさせ、果ては自分自身さえよく見えていない状態に陥れる。その様な時は、よっぽど他人の方が、自分の事を忠実に見抜いているものである。それが客観の客観たる所以かと思うが、その簡潔さと冷静さにおいて主観を凌駕するものであるほど、それほど妄想は主観を軽薄とする。つまり、もはやそれでは主観が自己同一的な基体を成すものではない、と考える。
 
Feb. 06, 2002 狂気
私は仕事人間ではない。家に帰ってご飯を食べながら、水曜日はドラマを1時間観て、もう24時間経とうとしている賞味期限切れの朝刊2紙に1時間ゆっくり目を通し、まったりしたところで風呂で30分ほげーっと過ごす。どんなに忙しくても、この約2時間半だけは譲れない線だ。そしてPCに電源を入れ、本をめくりながら機械が温まった頃合を見計らって、ねっとオオぉぉぉぉぉぉぉぉ・・。嗚呼、今日は寝ようと思ったのに・・・と思っていたのは束の間。友人からの楽しいメールが認知されると、再び目が冴えるに至る。いつしか譲れないのは3時間が4時間、4時間が・・・。
かくして早朝の駄目サラリーマンの出来上がり。ちーーん。
 
くだらない・・書いて後悔。寝ろよ俺。
 
あ、でもどうしても、モエモエ隊に一筆、加筆を。ゆるちて・・。
 
Feb. 04, 2002 憔悴
いきなり現実へ戻って、厳しい・・。
 
Feb. 03, 2002 山本くん、結婚披露宴二次会
昨日は京都に旧友が集結し、山本くんの結婚をお祝いした。
静大の物理科OB群は計6名、久し振りだなあ、懐かしいなあ、と積もる話が止む事はなかった。
 
山本くんは、やはり相変わらずといった感じで全く変わった様子が無かったなあ。なので本当にただの同窓会みたいな、居心地の良い雰囲気だったと思う。本人は他の友人とのお話しも忙しく、ゆっくり話す余裕は無かったけれども、また次回、誰かの時での再会を誓って、その時の楽しみとした。
 
はぎのさんは体調がすぐれず二次会で別れてしまったが、お昼から翌朝まで、あきら、たにさん、ねんちゃん、ともちゃんとは沢山話せて良かった。特に宿と車で世話になったともちゃん、ねんちゃん、この場を借りてお礼です。有り難う。また宜しく。(^ ^)/
 
・・「次回は君が呼んでくれよ!」と軽口で言い合うが、「今度は俺が呼ぶ番にしたいものだ(アテは無いけれど・・)。」と本気で思うようになって来た。ま、個人的に願望が強い傾向にあるからだとは思うけれど、人生の節目というか区切りというか、一つモードのチェンジを欲しているという言い方が的を射ている気がする。
 

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