日々の雑感

May 24, 2001
体調不良
体調がすこぶる悪い。せきが出て今朝からはのどが痛くなった。身体はだるくないが、これでは気分的にかなりだるい。回復は無いと諦め、大事を取る心も大きく働き(大人になったもんだ)水着の用意はせずに出社した。
早く帰って週末に備えたいのが本音だが難題は次から次へと沸いて出て、結局今日も日付が変わってしまった。おまけに帰ったら見られなかったプロジェクト]の再放送がちょうど始まってしまった。寝られないじゃん。しかし見て良かった。詳細はNHKのHPを参照して頂きたいが、チームワークの真髄を見せられた。僕たちの職場にもこの心が必要不可欠で、一ヵ月に一回位は研修と称して全体でこの様なものを見て意識を啓発すべきだ。
思わず熱くなってしまったが、けほけほ、我が身を振り返れば淋しい姿。
May 23, 2001
インプット→アウトプット
太陽地球環境の研究でさんざんエネルギー収支に関する事を考え居た訳だが、これは全ての事々に於いて一般的な問題である。言うまでもなく入る物がなければ何も出ないのである。エネルギー収支だけの話ではなく、僕は最近では「努力と成果」「ネタと会話」などという面でよく考えている。・・つまり何が言いたいかというと、ネタが無くて書けましぇーん、の一言なのだが。
夜中の定例ミーティング(ただの電話とも言う)で親愛なる相棒へ「何か面白い話をしてやろう」と挑んでも、「今日は・・・忙しかった。」としか言えないようではダメだ。忙殺されて唯それにかまけていているだけではペラペラ人間になってしまいそうだ。
かといって感度の良いアンテナをビンビンに立てているのも疲労困憊。しかし寸暇を惜しんで情報収集するより無い。時間が有れば「行動&体験」が大きな柱になるのだが、もはや気力も体力も金も無い。かつてその「行動」というものはそれでも一応やって来た筈なので、やれていない「情報収集」を今はやればいいと思っている。
まとまらないが、結局最近は書こうにも書くこともないし(インプットが完全に無い訳ではない。収支の比率が偏っているだけかも。)、読む方が楽しいのでそちらに多くの時間を費やしている感じだ。ひろっちもそんな事を言っていたな。
辛いけれど睡眠時間を5時間に抑えて何とか時間を捻出。先週までは帰って寝るだけで5時間位しか取れなかったが、今週は少し改善されて、自由時間を取れて5時間なのだから気分的に前向きで居られる。
・・しかし、新しいコンテンツが出来るくらいのアウトプットが得られるのはいつの日か・・。
May 19, 2001
昨日の続き
(昨日の日記から読んでね。)
私は目覚めた。生きているようである。とりあえず良かった。・・・と思ったのはその瞬間だけだった。
「・・・・!?」声が出ない。
「・・・・!!」頭が痛い、これはいつものことだ。しかしこの苦しみは一体何だ?!
このような状態でも思考回路だけは死んでいない。瞬時に傾向と対策がはじき出された。
・・まず私は昨日殆ど何も食べていない、しかし沢山飲んだ。そしてそれらを全てトイレへ捧げた。つまり現在私の胃に何も無いだけではなく、体内に栄養、否、水分すら必要量が存在していない。・・死がすぐそこへ迫っている感じがした。これは決してオーバーな表現ではない。というのも、極度の二日酔い状態で食物を受け付けるような状態では無いと察したからだ。・・といっていても仕様が無いのでとにかく起き上がった。妙な感覚だ。どんなに二日酔いでも身の危険を感じて起き上がった記憶は無い。休日は気が済むまで惰眠を貪るのが常である。今回の出来事がどんなにひどい事であったか記憶が途切れていても想像に難くない。
「・・・・。」おはよう、と言っても声が出ない。本当に声が出ない。
(回想シーン)かつて声の出なくなった記憶といえば、大学の学生寮に入った当初、事ある毎に「自己紹介」をしていた時のことだ。大声を張り上げて自己紹介をし、イッキしたなあ。これは一週間位の間に間断なく機会があったせいで、一回の自己紹介は短くても声が枯れるのには十分だった。しかし枯れはすれど、日常生活に支障が出る程では無かったと記憶している。
かくして今回は日常会話に支障が出るくらい完全に喉が潰れていた。一体どんな歌い方をしていたというのだ?!よく考えたら正味2時間のカラオケで喉を潰すとは如何なる仕儀であったか・・・。ごめんよ、みんな。
そんなことはどうでもいい(よくない)、私に今必要なのは、まず「H2O」だ。思い出がいっぱいなのではない、身体に水分がいっぱい、になりたいの。・・ひたすら飲みまくった。
気持ち悪さは拭い去ることが出来ない。お袋はすぐさま「ウコン」の粉末を水にといて出してくれた。鼻をつまんで一気に流し込んだ。林檎が切られた。私は完全に動物の眼をしていたと思う。気が付くと「ばりばり」といった感じで林檎にかじりついていた。・・思った。「食欲」というものが本質的に満たされた瞬間だった。
(回想シーン)かつて私が飢えた記憶といえば、大学2年生の初秋だったと思う。金が無く、実家から届けられた二十世紀梨だけで過ごした時期があった。寮の食事がやっと始まったその日、あのホカホカの白米を口に入れた瞬間の感触を、今でも忘れることは出来ない。暖かくてモッチリしていて激烈美味かった(泣)。
今回は瀕死の重傷(自業自得とも言う)の中での林檎であった。これは涙が出るほど甘くて美味かった。どんなに二日酔いで苦しくても、身体が欲しているものは理屈抜きで取り入れるように出来ているこの肉体、その神秘を感じずには居られなかった。
ミキサーにかけれらた自家製野菜ジュースを飲み干し、砂糖と蜂蜜を湯にといたホットドリンクを飲み干し、水ぶくれになった腹を抱えて再び夢の世界へと旅立った。
次に目覚めた時のあの気分も、生涯忘れられないだろう。まったく先程の目覚めと異なった。身体は周囲の状況を「静観」している。本能の赴くままの行動など鳴りを潜め、いつもの身体が首から下に付いているではないか。気分もすこぶる良い。ウコンが効いたようだった。満を持して私は昼食に取り組んだ。最早恐れるものは何も無い。本格的に栄養摂取活動を行うのみである。しかし信じられない位旺盛に、大盛りのカレーをぺろりと平らげてしまった。物凄い回復力だ。・・思えば昨夜からの睡眠時間はここ数日分の量を一気に取った形になっている。これが回復の全てであることは疑う余地も無かった。
「声が出ない」ということが、こんなにも辛く大変なことであるのか、ということを体験した。今日は会社のボウリング同好会主催のボウリング大会であった。
声が出なくても、大人しくしていればやり過ごせると楽観していたが間違いだった。当たり前のことだが、人間は(動物もかも知れないが)全てのコミュニケーションを「言葉」をもって執り行っている。そこに人間が居れば、言葉無しには過ごされないということに打ちのめされた!ほんと。
かくしてストライクを出しても「・・・・!!・・(泣)」という状態を余儀なくされた。
結果「174, 146, 195」の「515」で準優勝と最多スペア賞を勝ち取った。「声は出ませんが、スコア出ました。」が勝者の弁としてプレゼンテータのたけから代弁された。・・こう書くと暗くひたすら打ち込んでボウリングをしていたようになってしまうが、全くそうではなかった。昨夜の醜態も笑い飛ばす程の余裕が出来、体調はすっかり回復して再び勝手に「絶好調」している能天気野郎だったのだ。ごめん。
・・すっかり気を良くして、水着を取りに帰り、プールで練習までしてしまった。午前中目覚めたときには考えられない光景である。「神秘の小宇宙人体」中原耕作編でした。ちゃんちゃん。
あ、その後、翌午前1時まで仕事。はかどりましたよ。ほんと。
May 18, 2001
英会話・新人歓迎パーティー
息詰まる(あ、行き詰まる)仕事に「猫まっしぐら」な私は、午前中に週報を仕上げるタイミングを逃してそのまま昼休憩へ突入してしまった。これが今日という日の失敗の大きな要因となった。・・実は昨夜も深夜までの残業で今朝はぎりぎり(10時05分)まで床に伏して飛び起きて来たという始末で、朝食も摂っていなかった。詰まる所、夕刻のパーティーが私のその日一回目の食事という事になる。
而して19時45分、パーティーは華やかに開催された。今回は新人5人全てが参加という素晴らしいものだった。さて早速乾杯の挨拶だったが、見事に緊張してスカしてしまった。・・ここまで来ると、一体私はどうしてまったのだろうとさえ思えてくる。ま、やりなれないから仕方ないか。気にしない気にしない。
・・眠い。そういえば今週は4〜5時間/日しか寝ていない。個人差があるのでそれで十分と思う人も居るかも知れないが、一日中働いて水泳の練習が入ると、私はたちまちにしてこの程度の睡眠では崩壊してしまうのだ。・・やっすーが「しずかですね・・。」と声を掛けてくれた。そう元来私は静かな人間なのだ。ご機嫌取りをしたくて鶏のようにコケコケ普段は言っているが、本当はそうじゃないんだ。ウソ、ただ眠いんだ。ゲザからは「Don't sleep! Eat!」、はいはい食べます!しかし本当に力が入らなかった。この歓迎会を迎えるまでも幹事として責任を感じていたし、無事こうしてみんなが歓談している様子を見るとホッとして自分的に終わったような安心感に見舞われるんだな。・・かくして、楽しいパーティは始まった。
実はゲザとの話しのネタに一つの用意があった。私の彼女が今度研究の都合で米国にステイする事になったのだが、そこで一緒に暮らすルームメイトと上手く会話をする術についてである。一般に話し始めは「今日は天気がいいね!」とかで始まり各話題へ進むようだが、実際にそんな感じなのか?何か文化的に他の「一言目」があるのでは?という、知らないもののちょっとした不安である。これに対してゲザの回答は明確かつ非常に参考になるものだった(今日一番の収穫といってもいい)。概要は次のような感じ。「写真を沢山持っていくといいよ。自分の住んでいる所とか見せて紹介するのがいい。ボーイフレンドの君の写真も持って行って、ついでに鳥取の紹介もしてしまえば。沢山有ればそれだけいろんな話しが広がるよ!」そして「話し始めは気にしなくてもいい。そうコーヒーを入れて座ればいいだけだよ。ジュースでもいい。飲み物を入れて雰囲気を作れば、それで自然と話しが始まるよ。」ネスカフェのCMを思い出した。まさにあのことだ。彼女への有益な情報が得られたのだが、この話は私自身にとっても非常に有益なものだった。ラッキー。更にゲザとの話しでは、ドイツ語のクラスも今持っているのか?という愚問からいい話へつながった。私も大学で第二外国語としてドイツ語を学んだのだが「I have no chance to use German...」という一言からだった。「使うか使わないかなんて関係ないよ。そう、何かする為とかそんな目的が無くてもいいんだよ。ただみんな私と話したくて来るし、そうやって話して楽しいだけでいいんだな。ドイツ語や英語はそのとき仲介してくれるものというだけ。でも英語は本当に便利だよね。」その通りだ。何を隠そう、私もそういう人の一人なんだから。ゲザと話す道具として英語が仲介してくれるだけの話なんだ。
・・さて、このパーティーでの嬉しい誤算は、高濱くんの泡盛と寺中くんの日本酒だった。彼らは持参していた。私は交互に何度も頂いた。胃袋、否、五臓六腑が悲鳴を上げようと、脳が睡眠を促そうと、知った事ではない。人参をぶら下げられた哀れなお馬さんの様に、ひたすら走り続けるのみである。食べ物はどこ吹く風ぞ、あまりにも直接的な燃料が私の体内へ次々と注入されていった。南無・・。
一気に出来上がった私に待っている道は・・。そしてカラオケだ。
・・はっきり言ってここからの記憶は断片的だ。少なくとも私は一度もリモコンに手を触れた記憶は無い。しかしマイクから手を離していた時間が長かったという記憶も無い。この矛盾は一体何なのだろう。本当に久方振りに大江千里の「GROLY DAYS」を歌ったのは覚えている。しかし暫くしてテレビの上へ飛び上がって叫んだことも覚えている・・。ということは誰かの陰謀でブルーハーツの「TRAIN TRAIN」が入れられたということか?・・しかしこれを歌った記憶は無い。「田園」も歌ったような気がするがこれは太田Lの持ち歌なので恐縮していた「筈」である。・・カラオケが始まった頃、高濱くんと漫才のような話し合いをしたのと、寺中くんが日本酒を勧めてくれて「中原さんにこれあげますよ!」というような事を言っていたような気がする。しかし、それ以外、そのカラオケの場で誰が何をどうしていたのか全く覚えていない。・・こんなにトンだのは何年振りの事だろう。
・・いつしか私はカラオケ屋さんのトイレと親しくなっていた。かれこれ30分位はずっと苦しみを共にしてくれた筈である。私は辛かった。それはよく覚えている。人間、前後不覚でも苦しみだけは脳裏へ刻み込まれるものだと感じた。最初からお腹の中には僅かなものしか入っていなかったのだから、すぐに何も出るものはないですよ状態なのに、襲ってくるものは後を絶たない。水道の蛇口へ口を持って行って胃を洗浄する力も最早無かった。
確かめいさんとゆうこさんが外のソファーでぐったりしている私に声を掛けてくれた。私は気持ち悪くてもう何も芸は出来ないので「帰る。」と言ってその場を頼んで立ち去った。撃沈、ここに極まった。
さて、帰りは「家をたずねて三千里」状態だった。まずINDYへ自転車を置いてきてしまった。タクシーを頼んでなどという小細工を出来る状態ではなかった。トイレでもないのにそこらで立ち止まっては唸り、這ってINDYへたどり着いた。とみさんが何故か居て、心配そうに声を掛けてくれた。有り難かった。・・泥酔して独りで家へ帰れない親父を私はよく馬鹿にしているが、今はまさに私自身がその馬鹿に成り下がる危機に瀕していた。よくあの状態で家まで自転車で帰ったことよ。ただただ道のりは長かった。どの道を通ったかは、これはいつもながら記憶に無い。
家に帰ってから、私は30分位トイレの中に居たそうである。翌朝、お袋が教えてくれた。
May 17, 2001
何故か
夕刻、本山さんに「なかはらさんのHP見つけましたよ!」と意味深長な笑みをもって声を掛けられてしまった。何故か「はうう・・。」といった感じでたじろいでしまった。最近弱っているので、何を言われてもビクついてしまう性分と成り果てている。
・・今日も4時になる。寝なければ。
May 09, 2001
今日の英会話
今年度から会社の英会話教室の会長さんをやっている。英語で言うとPresidentと偉そうなものとなる。しかし私は特に英語が出来る訳でもカリスマがある訳でもなく、単に出席率が少しいいだけの事だ。主な仕事は会計管理と宴会幹事であり、縁の下の力持ちとして微力を尽くしている。4月の体験入会期間が終了し、今日はいよいよ新人さん達が正会員として入会してくれるかというドキドキの日であったのだが、何と体験した4人共入会してくれそうだ!はっきり言って、これはかなり嬉しい。先月の全社での新人歓迎会では泥酔してしまい、会の紹介を大失敗してしまった事が脳裏から離れないせいもあるし、第一に小心者なので、「誘い方が執拗な感じがしないか?」など裏で画策しながら細心の注意を払って事を進めて来ている事もある。更には先月の体験期間が運悪く文法学習の期間とぶつかってしまい、レッスン自体が重苦しい雰囲気で、初めての人への印象は明るいものではなかったように思った事もある。・・会自体も新しい風を取り入れてその時々にリフレッシュしないと自然に澱んでしまうものだ。実は参加人数は下降気味なのだ。その意味から是が非でもニューフェースは欲しいのである。
・・さて今日は総勢10人+先生のわいわいムードで楽しい時間が過ごせた。お題は「就職活動戦略」について、この例は○or×!?
・・この状態が続きますように。
May 05, 2001
散策
私の家の裏には源太夫山(げんだゆうさん)が控え、麓の山の手通りを北へ行くと鳥取城攻めで羽柴秀吉が陣を張った太閤ヶ平(たいこうがなる)へ通じる樗谿公園がある。この公園まで1キロ足らずなのだが、そこは未だに自然豊かな原生林が変わらず残っている。子供の頃は良く遊びに行ったものだが、十数年来通り過ぎるばかりであった。今日は天候も良く、本当に久方振りに散策に出かけようということになった。
近年箱物事業で公園の手前に鳥取市立博物館なるものが建設されているのだが、その建造物のセンスの無さから折角の景観を台無しにしていると聞いていた。大体予想はしていたものの、本当にその通りでがっかりした。この為に広げた道路や駐車場も気にしないことにして、樗谿神社の鳥居をくぐると、そこはやはり昔のままの自然が広がっていた。
こんな所だったかな、というのが正直な第一感だったのだが、通路が小綺麗に整備された以外に変わりはない筈だ。ここは谷を伝って流れる清流が保護されていて、季節には蛍が乱舞する名所でもある。近年の環境問題への関心の高さから、この辺は行政もしっかり手を入れていて、一時期はもう駄目なのではという危機的状況も乗り越えて蛍は復活している。見ると流れの底にはヤゴの餌となる巻貝のカワニナが沢山いた。このカワニナが清流でしか生きられないから、蛍も水の綺麗な所でしか繁殖出来ないのである。
太閤ヶ平は本陣山の頂上なのだが、麓の樗谿公園から2キロ位、時間にして1時間半もあれば往復して来れるお手軽な散策コースだ。鬱蒼とした緑に囲まれて景色は見通せず大山登山を彷彿とさせる散策となるが、まあ気分転換には必要十分だ。お袋と妹は日常の鍛え方の違いを見せつけ、スタスタとテンポ良く歩みを重ねて行く。私は歩くこと自体が珍しい為にそうは行かない。たちまちにして二人の姿は見えなくなり、親父はというと、既に断念して引き返し始めていた。両極端に挟まれて私はマイペースを決め込み、きょろきょろしながら、立ち止まってカメラのシャッターを切りながらゆっくり登った。
私の致命的な無知は、草木の名前を知らないことであり、咲いている花の名前を知らないことであり、鳴いている鳥の声は鶯しか分からない事であった。いつも思い知らされつつ何の努力もしないままに今日に至ってしまっているが、これでは見えているものも見えていないのと同じで、ただ緑が漠然と広がっているに過ぎない私の底浅な世界のままだ。ま、そうは言っても今日の所も仕方が無いので気にせず進んだ。
山頂に近付くと、何十と居ようかという程の鶯の合唱がいよいよ盛んになった。その木に留まっているだろうという程すぐ近くで、あらゆる方向から鳴いている。よく聞くと上手い奴は「ほーほほ ほけききょ」と綺麗に鳴く。かと思うと未だに「ほー きょ!」と間の抜けた鳴き方しか出来ない奴も少なからず、笑ってしまった。
山頂に着いても開けていない為、景色は綺麗ではない。現在はどこでも見られるようにテレビのアンテナが立っていて、その基地であるに過ぎない場所なのだ。ただ正面に鳥取城のあった久松山がすっぽり等身大という感じで見渡せ、秀吉がここを見据える場所に選んだ理由も分かる気がした。
・・11時出発13時半帰宅とかなりゆっくりと楽しんだ(笑)散策となったが、膝がガクガクになった以外は良いものだった。気分が少し晴れた。

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