更紗書記・日記
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Apr. 21, 2001
すかいらーく
いつも早朝に三ノ宮へ立ち寄るときは、朝の4時から5時までの待ち時間に駅近くのファミリーマートで立ち読みに耽るのが常であった。ファミリーマートが出来たのもここ1年くらいの話で、それまではam/pmで同様であった。その、駅50m以内から外は全く未知の世界で、そこに私の欲するものが存在するとも思ってもいなかった。
本当は私は座って休める場所が欲しかった。
インターネットとは便利なものである。私は検索にまずYahoo!を使っているが、[ファミレス]→[すかいらーく]→[駅で店を検索]でサクッと三ノ宮駅から300mくらいのところに「すかいらーく」の存在することが判明した。情報では24時間営業。サイトにはクーポン券までついていて、プリントアウトして財布へ収めた。
駅から西の繁華街は、不夜城がかなりあることが分かった。この時間に三ノ宮を徘徊するのは、じつに足掛け3年で初めてのことだった。すかいらーくはサウナなどの入った共同ビルの2Fに入っていた。サイトでの説明の「駐車場無し」の意味がわかった。
入ると、疲れて伏している、ソファーへひっくり返っているサラリーマンが真っ先に視界に入った。そういう人たちの仲間だからだ。早速クーポン券を取り出し、ミックスピザとドリンクバーを注文した。これでミックスピザは680円から380円へ格下げとなったが、何とドリンクバーが370円もした。メニューのシール貼り、伝票の(三ノ宮)書きを見ると、ここでの特別価格であることが伺える。深夜料金75円も含めて866円也。結構な投資だった。
注文を終えるとおもむろにTP1+をバッグから取り出して、こうして打ち始めた。ピザを頬張り、何年か振りにアンバサを飲みながら、癒しのひとときを過ごしている。
もうすぐ始発の時刻だ。
Apr. 16, 2001
今日の練習
UP 100m
IM K 50m*4 (1'15)
Br P 100*2 (3'00)
BR S 50m*6 (1'15)
BR S 50m*6 (1'00)
BR S 25m*2 (1'00)
DOWN 100m
TOTAL 1250m
平泳ぎのキックは足を身体へ引き付ける時に、水の抵抗を最低限に抑える為に膝が立たないようにしなければならない。
Apr. 15, 2001
鈴木重子
街角のママさんからマイルス・ディビスを借りてからまた少しJazzな気分でいる今日この頃だが、展覧会の帰りにマスダレコードの近くを通ったので寄ってしまった。ここにはJazzの中古レコードが少なからず置いてあり、他のショップと雰囲気が異なる。気になるだけで全くその世界に踏み込めずにいる僕だが、ふと鈴木重子の紹介が目に留まり、CDを手にしてしまった。久方振りに全く知らないものの衝動買いだ。
流行のヒーリングに近いものがある癒し系なサウンドだ。彼女の声自体は小野リサに近いものがある。あー、日曜の午後にはこんなのんびりした音楽もいいな。 西洋名画への招待展
日本海新聞発刊25周年記念で県立博物館にて開催されている同展覧会へ行って来た。東京富士美術館コレクションで、まず普通にはお目にかかれない作品ばかりが並んでいただろう。私は絵画には全く疎く、何の予備知識も興味も無いままで向いたが、ま、何か感じられれば良いだろうというという期待は予想以上に満たされた。
僕が気に入ったものは「アカデミズム」という分野に入るものが多かった。ブーグローの「漁師の娘」、ルージュロンの「鏡の前の装い」、ウェイトの「ひなぎくの野の子供たち」などだ。特に漁師の娘は人物の手・指・耳の緻密な表現に唖然とした。陰影、丸み、肌の色、その忠実さは写真と次元の異なるものだ。こんなものが人の手によって表現されるのか、という驚きだ。ひなぎくの野の子供たちも、草木の枝葉を描き尽くすような小宇宙に、香りが漂ってきそうな感じがした。
とにかく、それらは全く平面ではなく、確かな奥行きをもった世界なんだなあと思った。描いた人が見たものを見ているような気分になった。
Apr. 14, 2001
プールにて
身体慣らしの為にプールへ行って少し泳いだ。けのびの練習を何回かやって、あとは水中でうだうだしながら時間を贅沢に使った。コーチによると、この土曜日の夜にもマスターズのスイムサーキットを定期に行う計画があるという。そして火曜・木曜の練習は時間を20:30〜21:30にずらして行われる。この週三回の定期練習が5月から試験的に導入されそうだ。僕にとっては願ったり叶ったりの計画で大歓迎だ。練習環境が改善される。
Apr. 05, 2001
今日の練習
UP 100m
IM K 25m*12 (0'50)
IM PS 25m*4 H(1'00)
IM S 50m*6 (1'45)
BR S 25m*2 (1'00)
DOWN 100m
TOTAL 900m
Apr. 01, 2001
新年度、始動
新年度は12時間の惰眠から始まった。こんな筈ではなかったのだが・・。
社会人4年目の春、いま痛感していることは、自分を変えられるのは自分だけだということだ。仕事はレールに乗って延々と続く。その半永久的に切れ目の無いであろう人生に於いて、自らが動かそうとしなければそれは唯の温床であって、培養土ではないのだ。
あ、ちょっと誇張が過ぎたかも。
で、「何か無い?」と昨日の喫茶店での話だった。
新年度を迎えるにあたって心機一転、何かアクションを起こしたい衝動に駆られる。漠然となんかしてみたいんだよね。変化を欲しているとも言うのかな。
僕は服を変えることにしようと思っている、と言った。・・学生の頃と変わらない服、そのままいまだに仕事着として使用している毎日は、やっぱり駄目だろう。形から変えて、まず気分転換かな。

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