Tue. Nov. 30, 1999
昨日、スタッドレスタイヤを初めて購入した。
・・思えば昨年は平野部でも最大80cmも雪が積もり、購入のタイミングを逸した私は、会社まで片道1時間をザクザクと歩いて通勤したのだった。(涙)
気が付けば路面がツルツルになっているのは必至なので、もう思い立ったが吉日で購入して早速付けてもらったのだった。大山の麓では、もう雪が積もっている。・・更に思えば、表日本に住んでいた学生時代は、何と不自由の無い冬の生活であったことかと、しみじみ思う。
昨年をもう少し回想すると、そうね、箇条書きライクで行こう。
1.積もった雪の中からシャトルくんを救出
   →怠慢こいて、シャトルくんを雪中に放置。その外形はステップワゴン状態に。
    「屋根潰れるよ。」の一言で飛び上がり、数十分かけて掻きのけて救出成功。
2.会社に誰もいない
   →休日出勤、ひどい天候でどうにも遅刻を避けられなかった。しかし電話しても
    誰も出ず。結局私が一番の出社であった。そんな中何故か会社の鍵を忘れた
    不細工な私は、誰か来るのを寒空の下で待ち続ける。
    この日は会社の駐車場が完全に雪で埋まって、車で来てもどうにもならない
    状態だったな。しみじみ。
3.初めての雪上運転
   →夜22時位から降り始めた昨シーズン初めての積雪の日、ノーマルタイヤで
    命がけの帰宅をした。10cm程度の積雪など大したことない、とタカを括って
    赤信号でブレーキを軽く踏んだ瞬間、ツーーー、と交差点の中まで滑り込む。
    この後は生きた心地がしなかった。
4.雪が降ると車がきれい
   →雪が適当に車に積もり適当に溶けて滑り落ちてくれると、スポンジでこすった、
    までは行かないにしろ車がきれいになる。洗車不精の私にはこれが嬉しい。
5.消音効果で幻想世界
   →誠に大袈裟だが、雪は音を吸収するので町内一面、静穏な世界へと変貌を遂げる。
    あの独特の静けさは季節感を最も感じさせる現象の一つで、私は大好きである。
    何かモノを考えながら歩くには、寒いけど、最適である。
5.子供の遊び道具、大人の足手まとい
   →雪を端的に表現すると、こうなる。
    ガキは裏日本で育ち、大人は表日本で働くのが理想といえば理想と思う。
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今日はこれ位で。

Mon. Nov. 29, 1999
私はNHK-BSのキャラクター「どーもくん」が好きである。
(注:中原は決してNHKのまわし者ではありません。(_ _))

勝手にバナーを使わせて頂いたが、愛くるしいキャラクター紹介の為に御容赦願いたい。
NHK-BS10周年記念キャラクターとして登場して久しいどーもくんであるが、しかし私の第一印象は決して良いものではなかった。うさじいの住むほら穴が陰湿なイメージであったこと。どーもくんの身体の色も暗く原始的であったこと。またどーもくんの口が恐く、最初こいつは獰猛な奴なのでは、と思ってしまったことがその原因であった。
しかし時間が経ち、様々なバージョンのものが放映されて私の心を捕らえた。特に、「続々ゾクゾク」のスターティングは秀作だと思うし、阿藤海がどーもくんだらけの街におののくCMは「ぬいぐるみを是非入手!」と決断させるに十分なものであった。
さて、私の最近のキャラクター依存遍歴であるが、スヌーピーは恒久的なものとして、「ピカチュー --- Yondaくん --- たれぱんだ --- どーもくん」となっている。車のキーホルダーや会社のPCに乗っているものが変わる程度のことなのだが、ふと可愛さに心が休まるというか、こういうのはペットを持つ感覚なのだと思う。
どーもくんのぬいぐるみは慢性的な売り切れ状態らしい。オフィシャルページの
も現在閉鎖中である。
・・この件に関しては、また続編を書きたい。

Mon. Nov. 22, 1999
私は良品計画の「無印良品」が好きである。「シンプル・イズ・ベスト」を地で行く
様は、非常に分かりやすくて考える隙を全く与えない。
さて、今回もこだわりの「卓上カレンダー」を求めに行った。
・・卓上カレンダーについて一言述べておくと、これは私にとって手帳代わりの存在。
職業柄、自分の机から動くことのない私には、全ての日単位の予定をすぐに書き込み
でき、雑作もなく確認ができる万能スケジューラなのである。ものぐさな私は手帳が
身に付かず、一見便利そうなPCでのスケジュール管理も、原始的で手間のかからない
卓上カレンダーにはかなわなかった。
仕事の始まりは月曜日。これに従って私の生活は回っているので、卓上カレンダーは、
左端が月曜日から始まっているモノでなければならない。無印のモノは、この条件を
見事に満たしていた。更に日単位での予定を書き込むに適当なスペースがあり、
小さ過ぎずいつでも視界に入っているのにシンプルで気にならない卓上カレンダー。
無印の「再生紙クラフトカレンダー3 200×145mm ¥500」は私の最高のツールとなる
筈であった・・。
・・店頭に無く入荷未定の中で注文した翌日の連絡は「申し訳ございません、この
商品は生産中止となりました。」と愕然としたものであった。/(ToT)/
何故???売れるのにー(予想)!! 品薄で生産が追い付かない、というのならまだ
分かるが、年末までしばらくある中で既に生産が中止されているとはどういうこと
なのだろう? と素人考えで憤然としてしまった。・・多分年末から年内限りの販売
商品として、目標・見積もり総量が出尽くしてそれ以上は生産しないのだろう。
来年は増産してね!
・・卓上カレンダー探さないと。

Wed. Nov. 17, 1999
この週末は過酷な状況を身体へ強要してしまった。
金曜は翌朝4時まで社外ミーティング(ノンアルコールおしゃべり)。
土曜は朝9時30分から友人の結婚式受付・披露宴・二次会・三次会・四次会で
翌朝3時まで。
日曜は朝8時から水泳大会、夕刻17時より会社先輩の結婚披露二次会・三次会
で深夜0時まで。
月曜は流石に21時には帰宅して、休んだ。
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プールで話題になったが、心臓は鼓動する回数に限度があるらしい。何回かは
忘れたが、とにかくそれが寿命らしい。とすると、激しいスポーツをするのは、
逆に死期を早めているのでは、という心配の議論であった。これは少し詭弁の
ような感じもしないではないが、ある意味考えさせられるところがある。
単純な比較にはならないが、残業が多いメーカー系の社員は若くして亡くなる方
が多いという。つまり仕事が厳しいことと寿命が縮むことに因果関係がありそう、
ということらしい。
先日会社で「24時間働け!」と冗談を言い合っていたところ、ふと「人生1/3
は寝ているから、これを起きていると3倍早く死んじゃうのかな。」と言って
しまった。
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つまるところ、人間を単純に老化していく道具と見立てるならば、使った分は
磨耗してどんどん寿命が短くなっていくな、という感触である。
私も、すり減りつつあるのだろうか。

Thu. Nov. 11, 1999
今日は平成11年11月11日と1が並ぶ日で、各地がお祭り騒ぎであったようだ。
タイムカプセルを埋めて平成22年2月22日に同窓会を開いて掘り出そう、という
行事を行った学校もあったと聞いて微笑ましく思った。
さて昨日の続きのようになるが、言うまでもなく私はNHKが好きである。
社内が封建的で番組も堅苦しいとか色々批判もあるようだが、「うーん・・」
と唸らされる番組の絶対数が民放より多いから仕方がない。流石に全国の世帯を
スポンサーとし(これでどれだけ潤っているのか詳細は知らないけれど)、
お金をかけて創ったものは、それだけの価値があると思う。ドラマも面白い。
そしてテレビもさることながら、ラジオも大変面白い。
以前は長波(FM)をよく聴いたが、ニュースを聴く為に中波、というか
NHK第一放送を聴くようになってから、ほぼ全てがこれになってしまった。
大抵は車で聴くが、私の通勤・帰宅時間は各々午前10時・午前0時頃であり、
その頃にはゲストと対話しながらその人の専門分野についての解説・語りを
聴かせる番組をしている(ラジオ深夜便ではワールドネットワークでの現地
リポートも興味深い)。実に多岐に渡る分野の専門家が登場し、時事問題と
直結する部分を明解に説明・解きほぐしを行うので爽快な気分にさえなる。
「そんな仕事をする人もいるのか!めちゃカルトでマニアック・・」とさえ
思えるものが、特にラジオ深夜便ではあり、帰宅してからも引き続きラジオを
聞きつつ夕食に浸ることもしばしばである。
ここでひとつ提案だが、午前10時ごろの大変有益な番組も、大多数の学生・
社会人は耳にすることが出来ない。その時間の放送を止めて他の時間帯に移せ、
などと言う気は毛頭無いが、比較的多くの人が聴ける時間帯に、例えば再放送
など企画して欲しい(言っておいて知らないんだけれど、実はやってるのかな)。
もっとも、その様な時間帯の番組も捨て難いのだが。。。

Wed. Nov. 10, 1999
最近特に忙しく、日付が変わってもなかなか帰宅出来ない日が続いている。
そんな中で一つ愚痴ってしまうことと言えば、帰ってもテレビでニュースを
放送していないこと。遅い夕食を頂きつつ新聞を片手にテレビでのニュースを
ちらちら見るのが、時間のない私にとって最も効率の良い方法なのだが、これが
叶わないのが何とも残念なのだ。
鳥取の新聞には夕刊が無く、早く寝て翌朝のニュースをゆっくり楽しむことなど
出来ない私は、Webるくらいしか手立てはないのだろうか。。。
NHKは、いつからか21時のニュースとニュースイレブンを統合して、22時から
1時間の枠で新ニュース番組を始めるらしい。時流を反映してなかなか機敏な
動きだと好感が持てるが、ニュースステーションとの競争を意識するよりも、
更に進んで24時からのニュースの時間の捻出に身を削って欲しいな。
Tue. Nov. 09, 1999
先週末に名古屋へ行き、念願であった「ナップサック購入」を果たした。
通勤その他に使用するバッグ(デイバッグ)は「ナップサック」、という
私の選択は高校の時分から変わっておらず、今回は特に気合いが入った。
約5年使ってきていい加減くたびれたサックを背に、ここ数カ月に何十種類か
吟味し、辿り着いたのは Jack Wolfskin GeneriX
実は探し始めた当初に栄の東急ハンズで見かけ、「これは!」と思いつつ
「また今度」としてしまったが為に遠回りをした結果になったが、再考・吟味
を繰り返して初志貫徹したことは良かったと思う。
GeneriX は正直、日常では少し大きい感が否めない。容量26リットルは
2泊3日の外泊に十分耐えられるものである。しかし、愛らしいロゴと落ち着いた
ダークブルーの生地、そして撫肩にもフィットするバンド部は、携帯するに
何等不満が無い。
さて、購入先は名駅ビル内の専門店。こんなところにあったとは知らなかったが
店員のお姉さんも親切で気に入った。Web のサーチでは、吉祥寺にも専門店が
あるようだが。。。鳥取にも・・・無理か。


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