2003/09/07 岡益〜福地〜郡家・探索コース
【天候】はれ 【気温】29℃ 【風】微風〜やや有り
【目標】2時間ロード
【結果】30kmロード
【反省】ちゃんとカメラ携帯して、情景を留めておかないと・・・。日記のネタ・・・。
 
(地図、ちゃんと用意する・・・。)
 
先週は天候不順で乗れなかった為、2週間振りのサイクリング。
今回は、新調したグローブにお尻サポータ入りパンツ、サングラスも装備して完全武装だ。
 
♪しーらなーい まーあーちを あるいーてーみーたーあーいー
♪どーこーか とーおーくーへ いーきーたーい
 
ということで、これまで近場で車でも走ったことの無い領域へ踏み込む事を第一目標に、ペダルを踏み込んだ。
 
谷から岡益付近までは前回とルートを変えて、桜谷からズドンと抜けて万葉歴史館へ至る、気持ちの良い直線道路。
最初はゆっくり無理せず行き、谷小学校まで約25分要した。
 
岡益の石堂から先が、実は走ったことの無い道だった。
標識を見ると、郡家(こうげ)へ抜けるようだ。面白い。
そんなに厳しい峠越えではない予測で、躊躇せずに進んだ。
 
・・う、それでも少しは坂道が・・、という事で、ギアをシフトダウンしたが・・・。
「かしゃ。」
という空虚な響き。フロントのチェンジで、いとも簡単にチェーンが外れた。
 
常々感じてはいたが、ベアーくんの安さの一端がこの辺りで表出する。
ドライブシステム周りは至極おもちゃで、特にシフトチェンジレバーはそこだけ浮き出たように質感が無い。
仮にレースに出たとして、チェーンが外れるなど問題外であろう。(どの程度シフトチェンジするのか知らんが。)
ということで、休憩も兼ねてはめ直して・・・。
 
そう、出発の10分前にヴァームを一気飲みした。
TMTK指摘の「汗だらだら」は、再現したであろうか?!
それがさあ、心地よい風のもと、身体の表面から適切に蒸発して行き、目に見えた「だらだら」はこの時点で無かった。ただ、チェーンをはめる為に立ち止まった瞬間、「どばあっ」と噴き出した。
そう、これがもし(空調の効いていない)屋内でのマシーンでの運動であったら、相当の汗が滴り落ちていた事だろう。
 
さて、気を取り直して・・・。
お! 「お城」発見! こんな所にもあったのね。人通りも少なく、超隠れ家的でステキ。
でもちょっと「しなびて」いるな。まあ、緊急時(無いって、)に備えて覚えてはおこう。うふ。
 
やはり峠は厳しくは無く、難なく郡家へ突入!
ここからは未知の世界なので、どの様なルートを取るのか、場当たり勝負!
で、「姫路公園」と出た。左に曲がれ、とある。
この姫路とは、兵庫県のそれではなく、鳥取県内にある地名の一つだ。少し前にたしか、星の綺麗に見えるポイントとして全国的にも知られた場所だった筈だ。
 
さて、今回は2時間ロードを目標としていたので、単純に1時間で進めたところまでで折り返してくる、という考え方をしていた。
あいにく、姫路公園までの距離を示した標識が見当たらなかった為、とにかく突入して行ける所まで行って引き返そう、という事にした。
 
ぜーぜー。
結局山へ向かって歩を進めるという事なので、前回同様、目に見えない緩やかなのぼり坂を進む。
しかも「まっすぐ」だ。
帰って上記地図を確認して、そうそう、と回想する。
延々、まっすぐ続く道。修行僧の境地に至らざるを得ない。
 
郡家の大字下福地という所で約50分。バス停で地名確認しようとすると、その傍らにしっかりとその住所が示されていた。
ちょうど道路標識も有り、「鳥取16km」とあった。折り返して約30km。今回はここで良しとした。
 
まっすぐ来た道を帰るのも何か興ざめだったので、思い切って郡家市街へ(と思われた)抜ける道をまっすぐ進んでみることに。
国道29号に出るのは分かってはいたが、どの辺りに出るのか見当がつかなかった。また、国道なので、車が横を次々通り過ぎて行く事へも、腹をくくって。
 
分岐点から5kmと行かないうちに、国道へ辿り着いてしまった。
しかも、東郡家駅の所だった。「あ、そういうこと。」
国道にある看板で、「姫路公園15km」とあった。おおざっぱに言って、福地からあと約5km入れば良かった訳だ。うんうん、また今度の目標にしよう。
 
東郡家から若葉台までも約数kmの辛抱で、車がすぐ横を通って行く状況からは免れた。
旧29号に降りてからは、そんなに車は多くなかった。
面影のトマオニ手前から右に折れて、元のルートへ戻した。
旧袋川沿いは、15年前と変わらず、今も心地よいサイクリングロードだ。
 
ということで、今回も約30kmを1時間30分、というロードだった。
息も上がらず、足も程よい疲労で、継続していこう、という気になる内容だった。
 

Last modified: Sun Sep 21 19:32:51 JST 2003